「幻覚」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「幻覚」の意味とは

幻覚とは、実際には存在しないものを知覚してしまう症状のことです。

「幻覚」の種類

幻覚はしばしば幻視と同義で使われていますが、本来は幻聴などその他の知覚に関する現象も含めて「幻覚」と呼びます。ここでは幻覚の種類をご紹介します。

幻視

実際にそこにはないものが見えることです。虫や小動物、人が見える他に「床が濡れている」「花畑が見える」といったケースもあります。

幻聴

聞こえるはずのないものが聞こえることです。幻聴と会話する「独語」や、その会話の中で笑う「空笑」といった行動が見られることがあります。
幻聴の内容としては人の声や物音が多く、幻聴の中で2人以上が会話(不快な内容が多い)をしている「対話性幻聴」や本人の行動を実況する「注釈性幻聴」の他、自傷行為の原因ともなりうる「命令性幻聴」といったものがあります。

体感幻覚

皮膚に不快感などを感じる幻覚です。手足や背中を虫が這ってるような感覚を覚えたり、触れられていないにも関わらずそのように感じる(幻触)、または痛みや温感冷感を感じるといった様々なケースがあります。

幻臭

嗅覚に関する幻覚で、におわないはずの香りを感じることです。幻嗅とも呼びます。
片頭痛によって起こることがあります。

「幻覚」が現れやすい病気

幻覚は、ストレスやドーパミンの異常などによって引き起こされる症状です。
また、下記の病気は幻覚の症状が出やすいものの一例です。

  • レビー小体型認知症
  • 認知症
  • アルコール依存症
  • 統合失調症
  • 単純ヘルペス脳炎

「幻覚」と芸術

幻覚は芸術の分野でも取り上げられることが多い現象です。
特に幻視として知覚したものやそれに基づく風景を表現する芸術を「幻視芸術」と呼びます。著名な画家であるサルバドール・ダリは、眠りそうになるときに見る「入眠幻視」を元にした絵を描くため、スプーンを持ってうたた寝をし、スプーンの落ちる音で起きて絵を描いたという逸話があります。

「幻覚」の例文・用例

幻覚

幻覚を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●一週間ほど前から幻覚でなかなか眠れなくて…。
幻覚の症状は投薬でよくなりますから、ゆっくり治療していきましょう。

SNSでの「幻覚」の使われ方

「幻覚」の類義語

幻覚の類義語は、「妄想」です。
空想のような意味合いで使われることもありますが、病気の症状として現れる「妄想」はあり得ないことを確信してしまうことを指します。

「幻覚」の対義語・反意語

幻覚の対義語・反意語はありませんでした。