「ドロー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ドロー」の意味とは
ドローとは、ボールがターゲットラインに対して真っすぐ、もしくは右側に打ち出された後、空中で左にカーブするショットという意味です。
「ドロー」の語源
ドローボールの語源は、英語の「draw」です。
drawは「引っ張る」「引き寄せる」という意味の言葉で、ボールが左に曲がる様子を表現しています。
「ドロー」の歴史
ドローボールは、19世紀のゴルフの初期から存在していたと言われています。
当時のゴルフクラブは、現代のクラブに比べ重量があり、ヘッドスピードも遅かったため、ドローボールを打つこともごく一般的だったようです。
「ドロー」の特徴
ドローボールは、飛距離やコントロール性を重視するゴルファーにおすすめの弾道です。
フックボールに比べると曲がり幅が小さく、コントロールしやすいメリットがあり、狙った場所に正確にボールを運ぶことができます。
また、ランが出やすいため、飛距離を伸ばしたい場合にも有効です。
風の強い日には、ドローボールが風に負けにくいため、有利にプレーするできます。
「ドロー」の打ち方
ドローボールは、フェースをオープンにして、ボールを右側に置いて打ちます。
フォロースルーを大きく取ることで、ボールの回転を右に傾けることができます。
「ドロー」の例文・用例
ドローを使った例文・用例を紹介します。
●低いドローを打とうとしましたが、ミスショットになりました。
●目線を高くすると、いい感じにドローが打てるようになりました。
SNSでの「ドロー」の使われ方
相変わらず汚いスイングだけど🙅♂️
飛ばすコツ、ドローを打つコツはちょっと分かってきた🏌️♂️#ゴルフ#ドライバーpic.twitter.com/Ua7fCUKPGI— AKI (@aki_golf_0420) January 19, 2019
今朝2時間くらいゆっくり打ってきた。ドライバーは良かったけどアイアンもドローになってしまって困った。こんなんじゃゴルフにならないから夜も打ち込みかな~ pic.twitter.com/O9Xak3p87C
— おもち@土手滑り (@omochi_okoge_) October 10, 2020
「ドロー」の類義語
ドローの類義語は、「カットボール」です。
意味は、ドローボールよりボールの曲がり幅が大きいものです。
「ドロー」の対義語・反意語
ドローの対義語は、「フェードボール」です。
意味は、ドローボールとは逆に、ボールの縦軸の回転が左に傾く軌道です。