「遠球先打」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「遠球先打」の意味とは
遠球先打とは、ゴルフで、ティーショットしたボールが、ホールから遠い(アウェイの)プレイヤーから先にプレーするという意味です。
ゴルフでは、ティーショットから始まり、ホールインワンを目指してプレーしていきますが、ティーショットで、ホールから最も遠い位置のボールの持ち主からプレーすることが原則です。
しかし2019年の新規則から、準備が整った人から打つ「レディ・ゴルフ(ready golf)」が推奨されるようになりました。
レディ・ゴルフとは、ピンから遠い方から打つプレーの順番を厳密には守るのではなく、プレーの時間短縮のために「準備ができたらショットを打つ」、スピードアップを重視したものです。
ただし、ほかのプレーヤーに危険が及ばない場合に限ります。
「遠球先打」の歴史
ゴルフは、スコットランドが発祥の地と言われ、15世紀頃にはすでに行われていたと考えられています。
当時も、ホールから最も遠い位置からプレーする権利を持つプレーヤーが先に打つルールでしたが、18世紀後半にゴルフのルールが統一され、現在の「遠球先打」のルールが確立されました。
マッチプレーにおける重要性
マッチプレーは、自分と相手のスコアを競う形式のゴルフ競技です。
マッチプレーでは、ホールを先に決めたプレーヤーが勝つため、有利な位置からプレーすることが重要です。
「遠球先打」は、ホールを先に決めるために重要なルールです。
ホールから遠い場所からプレーする権利を持つプレーヤーは、位置的有利でホールを先に決めるチャンスが大きく広がります。
「遠球先打」の例文・用例
遠球先打を使った例文・用例を紹介します。
●最近では、遠球先打の考えの人も少なくなってきたようです。
●遠球先打の原則を破る時は、ショットの前に一言断りましょう。
SNSでの「遠球先打」の使われ方
カートからボール位置まで、走る必要はありませんが、ダラダラ歩くのは避けたいものです。トラブルなど少し時間がかかりそうな場合は、ストロークプレーの「遠球先打」は廃止となりましたので、準備ができた人から先に打ってもらいましょう。#ゴルフ#ゴルフルール#グッドゴルファーpic.twitter.com/nlqBzyIaXl
— 風砂草水 (@fusasosui_golf) May 15, 2023
★“デキるゴルファー”のエチケットNo.163
『前方に同伴プレーヤーやキャディーがいるとき、ショットは十分に気をつけましょう』ゴルフの原則は❝遠球先打❞です。… http://t.co/mAnyAivmSQ
— 有馬カンツリー倶楽部 (@arimacc1960) November 15, 2014
「遠球先打」の類義語
遠球先打の類義語はありませんでした。
「遠球先打」の対義語・反意語
遠球先打の対義語・反意語はありませんでした。