「憤死」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-03-16

「憤死」の意味とは

憤死とは、憤慨して死ぬことという意味です。

「憤死」の意味は、「憤慨して死ぬこと」であり言い換えれば「激しく怒ることで死ぬこと」となります。

激しく怒ったり、憤ったりすることが原因で死ぬことなので死因の一つとして用いられる言葉です。

また「憤死するほど」など、怒っている様子などの尺度として使われることもあります。

こちらの場合では直接的な死因を指しているのではなく、尺度を形容するために使われているのです。

そのため「憤って死んでしまうほどに怒っている」といった、形容的な使い方となっています。

さらに憤死はニュアンス的な使い方もされており、野球で使われることもあるのです。

野球部で使われる場合には、ランナーが惜しくもアウトになってしまった時などに使われます。

「惜しい!」という悔しさの気持ちを、「憤死(するほど)」に置き換えての使用です。

それ以外では相手を嘲笑する時にも使われます。

こちらの場合では誰か相手に対して使うので、「憤死(するほどに悔しくて怒ってるだろう?)」といったニュアンスです。

相手の立場になり、相手を嘲笑したり煽ったりするために使われます。

このように憤死は元々の意味と、そこから派生したニュアンス的な使い方と様々な使用例が見受けられる単語と言えるのです。

「憤死」の語源

憤死の語源は、憤って死ぬです。

「憤死」は、「憤って死ぬ」を略した単語であることから略す前の言葉が語源となります。

「憤って」とは怒ったりという意味なので、そのまま上述の意味である「怒って死ぬこと」に繋がるのです。

形容的な使い方や、ニュアンス的な使い方が多いため怒っている様子の釈度を表す単語の意味合いが強くなっています。

しかし「憤死」が原因である死亡例の記録は、東西関係なく世界にあるため、実際に死因としての使われ方も古くからよく見られる点が特徴的です。

実際に意味のままの使い方も多くあり、さらに形容的なニュアンスとしての使われ方が広く浸透している単語となっています。

本来の意味、ニュアンス的な意味のどちらも覚えておく必要があるでしょう。

「憤死」の本来の意味での使われ方とその本質

憤死は、憤って死ぬという意味の単語です。

実際に憤って、怒ることで死ぬことなんてあるのか?と思うからこそ、形容的なニュアンスでの使われ方が広まったのだと思われます。

しかし憤死という記録は実際にいくつも残っているのです。

例えば流刑となった早良親王や、アナーニ事件で知られるローマ教皇ボニファティウス8世などが挙げられます。

彼らの死因の記録は憤死なのです。

ただ実際には憤ってすぐに亡くなったのではなく、1ヶ月など時間が経ってから亡くなっています。

そのため憤ったことが大元の原因であるものの、その後に失望したりといった不遇の時間を経て亡くなっているわけです。

憤って死ぬというと、その場で卒倒して亡くなってしまうイメージですがイメージと実際のところはやや違うと言えるでしょう。

ただ医学的には憤ったり怒ったりすることは、血圧の上昇などを招き身体に負荷を与える行為となります。

そのため脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性もあり、本当に憤ったことで卒倒してその場で亡くなる可能性もあるようです。

ニュアンス的な使われ方が浸透していますが、実際に亡くなる死因ともなり得るものですのでその点は押さえておきましょう。

「憤死」の例文・用例

憤死

憤死を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あまりにも怒りすぎて憤死 してしまうかと思ったよ。
●歴史上では憤死 が死因の事例が多く残っている。

SNSでの「憤死」の使われ方

「憤死」の類義語

憤死の類義語は、「五臓六腑が煮え繰り返る、非業の死」です。

意味はそれぞれで「怒り狂うこと」、「寿命ではなく尋常で無い死に方をすること」となります。

憤死を怒りの尺度と捉えるならば、その類義語は「五臓六腑が煮え繰り返る」です。

また憤死を死因として捉えるならば、類義語には「非業の死」が挙げられます。

「憤死」の対義語・反意語

憤死の対義語は、「狂喜乱舞」です。

意味は、喜びのあまり踊り狂う様子です。

狂気乱舞は字のままの意味であり、踊り狂ってしまうほどの喜びを表す時にも使われます。

死んでしまうほどに憤るの対義語となるので、狂ってしまうほど喜ぶという意味の狂気乱舞が対義語と言えるでしょう。

そのため憤死の対義語にはこちらの単語が挙げられます。