「Google先生」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「Google先生」の意味とは
Google先生とは、検索エンジン『Google』のことで、尊敬の念を込めた呼び方(俗語)です。
検索エンジンを利用すると、特定のキーワードを入力するだけで、多様な知識を簡単に手に入れることができます。
このような検索エンジンの性質が、他者に知恵を授ける「教師」の役割に似ていることから、その敬称である「先生」が付けられるようになりました。
日本特有の風習であり、海外では一般的ではないので注意してください。
ちなみに、Googleの他に『Yahoo』『goo』『百度』等の検索エンジンが知られていますが、これらのサービスに「先生」が付けられることは滅多にありません。
また、Googleは「Gmail」「Google ドライブ」「Google Chrome」など様々なサービスを展開していますが、「Google先生」の呼称は主に以下のサービスに限定されます。
・Google 検索
・Google 翻訳
・Google マップ
このように、あくまで検索キーワードに関連する情報を与えてくれるようなサービスに対して「Google先生」と呼びます。
さらに「Google先生」と呼称する場合、セットで用いられやすい「検索する」という動詞もまた「聞く」「教えてもらう」等に言い換えられるケースが多いです。
「まずはGoogle先生に聞いてみな」
「Google先生に教えてもらおう」
「先生」を付けることで、まるで人物のような扱われ方をしているのが興味深いですね。
「Google先生」をモチーフにした作品
実際にGoogle先生を擬人化した作品もあります。
例えば、アスキー・メディアワークスから出版されている漫画作品『花のアンドロイド学園』では、「グルグル先生」と呼ばれる「Google先生」をもじって擬人化させたキャラクターが登場しています。
また、匿名掲示板『2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)』において「ググルたん」と呼ばれるキャラクターが考案され、Googleの機能を解説した書籍『電撃PC [超解]ググるたん Googleがあればすべて叶う! 』で擬人化もされました。
「Google先生」を英語で伝えることはできる?
前述したように「Google先生」はあくまで日本国内で通用する俗語・ネットスラングです。
個人的なユーモアとして、どうしてもGoogleに敬称を付けたい場合は、以下のような表現が使えなくはないでしょう。
「Dr. Google」
「Prof. Google」
「Dr.」は博士、「Prof.」は教授に対する敬称です。
ちなみに「google teacher」は「Googleを教えてくれる先生」という風に受け取られる恐れがあります。
「Google先生」の例文・用例
Google先生を使った例文・用例を紹介します。
●道に迷ってしまったのでGoogle先生に聞いてみよう。
●基本的な項目は事前にGoogle先生に教えてもらっておいてください。
SNSでの「Google先生」の使われ方
不思議な木です。はさい枝先に行く程に赤い葉をつけています♪
後でGoogle先生で調べてみようっと。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ pic.twitter.com/Q6c8EG7qXv— Seiwa (@seiwa17850) April 8, 2022
Google先生がこの道を行けと言うんですよ…? pic.twitter.com/qGAutEdLKL
— あすとる (@astor330) April 6, 2022
「Google先生」の類義語
Google先生の類義語はありませんでした。
「Google先生」の対義語・反意語
Google先生の対義語・反意語はありませんでした。