「ニラニラ」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2020-02-26

「ニラニラ」の意味とは

ニラニラとは、ニヤニヤとした顔つきをすることという意味です。

ニラニラとは、ニヤニヤとした顔つきををする様子を表すための言葉となります。

ほとんどの場合において、他人の失敗や奇行に対して使われる言葉はです。そのためニュアンスとしては、他人を蔑むというものが含まれています。

より具体的には人の不幸などを楽しむ、いわゆる「メシウマ」な状況のときに出る笑いを差すのです。

そのため悪いニュアンスである、蔑む意味合いや嫌味の意味合いを含む言葉となっています。

他人を馬鹿にするような時や、有名人のスキャンダルが発覚した時などに使われることが多くなっています。

「ニラニラ」の語源

ニラニラの語源は、ニヤニヤと笑うことです。

ニヤニヤと笑うから、そうした笑いをすること様子を表す言葉としてニラニラは単純しました。

ニラニラの初出自体は不明ですが、主にはネット掲示板で使われることが多くなっています。中でも5ちゃんねるの「既婚女性板」で見かけることが多いです。

ネット上で誕生したしたネットスラングに分類され、特にネット掲示板を利用する方に好んで使われています。

またニラニラはさらに形を変えて使われることがあるのです。それはニラニラをローマ字表記である「niranira」とし、それぞれの頭文字を取った「nrnr」という言葉になります。

こうしたさらなる略し方からも、使用のほとんどがネット上であることが伝わってくるのではないでしょうか。

「ニラニラ」の派生語

ニラニラは、派生語を持っているのです。

ニラニラの派生語とは、「ニラヲチ」という言葉になります。意味は、ニヤニヤしながら観察をするという意味です。

作りとしては「ニヤニヤを意味するニラニラ」と「観察をするという意味のウォッチ」を合わせたものとなっています。

この「ウォッチ」を略して変換したものが、「ヲチ」なのです。

「ニラヲチ」は自分が監視している人物などの紹介や、その対象に対しての感想を語る時に使われます。

こちらの言葉も主にはネット業で使われており、SNSで使われることがほとんどです。

噂話や陰口に近いかたちで使われるので、ニラニラ同様に良いニュアンスの言葉ではありません。

「ニラニラ」の例文・用例

ニラニラ

ニラニラを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あのニュース見た？あれはニラニラ できるよな。
●あの有名人のスキャンダルが出るかと思うとニラニラ してしまう。

SNSでの「ニラニラ」の使われ方

「ニラニラ」の類義語

ニラニラの類義語は、「含み笑い」です。

意味は、声を出さずに笑うことです。超えを堪えて笑うような様子から、ニュアンスとして嫌味なものが付くことが多くあります。

そうした実際の意味以上に、ニュアンスまで含めた面でニラニラの類義語となると言えるでしょう。

いずれもネガティブであったり、嫌味といったニュアンスが含まれる笑いである点がポイントです。

「ニラニラ」の対義語・反意語

ニラニラの対義語は、「微笑む」です。

意味は、声を立てずに笑うことです。

ニラニラとは異なり、微笑むのニュアンスはポジティブなものとなることがほとんどとなります。

カタカナ語,ネット用語,若者用語

Posted by 瑠川 芭杜子