「パワーワード」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-09-28

「パワーワード」の意味とは

パワーワード とは、「力を持つ言葉」「力のある言葉」という意味です。

見たり聞いたりした人が力を感じるような「印象的な言葉」「インパクトがある言葉」「説得力のある言葉」のことを「パワーワード」といいます。

2010年代からツイッターで流行り始め、2017年には三省堂が毎年開催しているその年に「よく見聞きした」言葉として「今年の新語」で第3位になり、広まっていきました。

広まったきっかけは、2012年頃Twitterで連載されていた「ニンジャスレイヤー」という小説だと言われています。

現在では主に若い人たちの間で、日常会話の中でも使われるようになっています。

「パワーワード」の語源

「パワーワード」は「力」を意味する「パワー」と「言葉」を意味する「ワード」が組み合わさってできた和製英語です。

もともとは自己啓発セミナーやビジネスシーンなどで、自分のモチベーションを上げたり相手に訴えかけたりする力を持つ言葉として「パワーワード」が使われていました。

有名な「パワーワード」の用例

インターネット上で話題になったインパクトのある「パワーワード」の例を紹介します。

1つ目は、「面倒だ信じてしまおうWikipedia」

「Wikipedia」は「インターネットの百科事典」とも言われ、ネット検索で常に上位に出てきて詳しい情報をたくさん得ることができます。

しかし、正確ではない情報も含まれており、Wikipediaの情報をそのまま鵜呑みにして信用してしまったり転用してしまってはいけません。

それでもいろんなページを開いて調べるのはとても時間がかかり面倒なので、もういっそのことWikipediaを信じてしまおうという意味が込められています。

五七五になっており語呂も良いので、とても印象的なフレーズとして広まりました。

2つ目は「まず心の中のデブを殺せ」

こちらはダイエットの格言・名言として知られています。Twitterで紹介され広がりました。

30kg以上の減量に成功した方に秘訣を訪ねた際の返答だそうです。

実際に経験した人が言う言葉ということもあり、説得力がありますね。

少し過激ですが、シンプルでかつ多くの人たちが共感したので、広まっていきました。

3つ目は「おっぱい飲んでねんねして」

このフレーズは童謡「げんこつ山のたぬきさん」の歌詞の一部ですが、食欲・性欲・睡眠欲という人間の三大欲求がまとめられており、印象的なフレーズとなっています。

2ちゃんねるから広まっていきました。

「パワーワード」の例文・用例

パワーワード

パワーワードを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

パワーワード のおかげで自分のツイートがバズった。
●その パワーワード面白すぎる!

SNSでの「パワーワード」の使われ方

「パワーワード」の類義語

パワーワードの類義語は、「力を持つ言葉」「インパクトのある言葉」「印象的な言葉」などが挙げられます。

「パワーワード」の対義語・反意語

パワーワードの対義語は、特にありませんでした。