「レストラン難民」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「レストラン難民」の意味とは
レストラン難民とは、外出先で食事をしたいと思ったのに、食べる場所が見つからない人のことをいいます。
外出先に飲食店がほとんどない場合や、目当ての店が定休日だった場合、または、飲食店はたくさんあるもののどこも混んでいて入れない場合などにレストラン難民が発生します。
「レストラン難民」の語源
レストラン難民は、飲食店である「レストラン」と「難民」を組み合わせた言葉です。
難民とは、宗教や人種、政治や紛争など、何らかの理由で国を追われ別の国に移り住まねばならなくなった人のことを指すのですが、ネット上では近年「買い物難民」「結婚難民」「マスク難民」など、「〇〇難民」という言葉が多く生まれています。この場合の難民は、元々の意味とは異なり「〇〇できない人」「〇〇を手に入れるのが難しい人」という意味になります。
これと同じように、レストラン難民も「レストランに行けない人」という意味で使われています。
ディズニーでの「レストラン難民」
レストラン難民は、レジャー施設や休日のショッピングモールなど、家族連れが多く集まる混雑した場所で発生することが多いです。
中でも特にレストラン難民になりやすいのが、日本で最も来客数が多いテーマパークである「東京ディズニーリゾート」。人気アトラクションに乗るのに何時間も待つことがあるように、休日のお昼時などはパーク内のレストランも非常に混雑します。
レストランで行列に並ぶ時間がもったいないと感じ、チュロスやアイスクリーム、ポップコーンなどをつまむ程度で食事を終えてしまう人も。でも、せっかく東京ディズニーリゾートに来たのなら、食事も楽しみたいですよね。
そんな人のために「プライオリティ・シーティング」という、ネットや電話で事前にレストランの受付ができるシステムが用意されています。ディズニー上級者は、このプライオリティ・シーティングを賢く利用して、レストラン難民を免れているのです。
「レストラン難民」にならないためにはどうしたらいい?
東京ディズニーリゾートにおけるレストラン難民について紹介しましたが、その他の場所でレストラン難民にならないためには、どうしたらいいのでしょうか。
最も効果的な対策は「事前に準備をしておくこと」です。事前に予約を入れ、席を取っておくことで、長時間並ぶことなくすぐに店に入ることができます。
時間が読めず予約を取ることができない場合も、行き先周辺の地図を眺め、入れそうな飲食店を探しておきましょう。ネットの情報が更新されておらず、行ってみたら閉業していた、もしくは定休日だった…という場合もありますので、特に気になる店には事前に電話をかけて確認しておくとよいでしょう。
「レストラン難民」の例文・用例
レストラン難民を使った例文・用例を紹介します。
●近くでイベントがあったため人で溢れかえっており、どの店も行列でレストラン難民になってしまった。
●レストラン難民にならないように、旅行で訪れる飲食店を全て決め、予約を入れました。
SNSでの「レストラン難民」の使われ方
シーガイアが今まで見た事ないくらい人がいてお昼のレストラン難民になってしまったんよ pic.twitter.com/L2WsAlFIFZ
— はりま (@ddfubuki) October 18, 2020
販売開始から一時間半!!!
やっとチケット取れたぁぁぁぁ?❤️土日組のチケ争奪戦めちゃくちゃ大変じゃん?
でもやっぱり取れたのは4月から2万人に増やしたからだよね???
あとはトイレ・レストラン難民にだけならないように気をつけよっと????????←飲む気満々w— ?MAFUCO? (@Minerva_mafuco) March 31, 2021
「レストラン難民」の類義語
レストラン難民の類義語は「食事難民」「ランチ難民」「夕食難民」などがあります。意味はレストラン難民と同じで、外出先で飲食する場所に困ることです。
「レストラン難民」の対義語・反意語
レストラン難民の対義語・反義語はありませんでした。