「すっとぼけ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2019-12-05

「すっとぼけ」の意味とは

すっとぼけとは、「しらばっくれる」「知っているが平然と知らないふりをする」という意味です。最近では「あたかも知らないように見せる」時に使われるスラングにもなっています。

文章の最後に「(すっとぼけ)」と表記され、コメントに感情を乗せるように使われることが多いです。

「すっとぼけ」の由来

元々昔からある言葉のすっとぼけをあるホモビデオのワンシーンで、明らかに嘘だとわかっているのにすっとぼけるのをコメント欄に「○○(すっとぼけ)」と書き込まれたことから来ています。

それを見た人が使うようになり、今や多くの人が使うようになりました。ネットに限らず多くの人が使っている言葉でもあります。

ネットと普段の意味は変わらない

ネットスラングとしてのすっとぼけは「(すっとぼけ)」と、自身で実は知っているが知らないふりをしているという表現のために文章の最後に書かれます。

ネットスラングではないすっとぼけは、「あの人はすっとぼけている」という形で使われます。

ニュアンスとしては相手に教えているのか、相手が感じているのかの違いだけです。言葉の意味としては変わりません。

「すっとぼけ」の例文・用例

すっとぼけ

すっとぼけを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●兄のおやつを勝手に食べていない(すっとぼけ)。
●「探し物がどこにあるのかは知らない(すっとぼけ)」

SNSでの「すっとぼけ」の使われ方

「すっとぼけ」の類義語

すっとぼけの類義語は、「しらじらしい」「とぼける」などです。

しらじらしいの意味は、「そうではないということがわかるさま」「見え透いているさま」「知っていて知らないふりをする」などすっとぼけとほぼ同じように使われます。

とぼけるの意味は、「知っていながら知らないふりをする」「しらばくれる」などほぼ同じように使われます。加えて、「間の抜けた言動」のように間が抜けているさまを表すときにも使われます。

「すっとぼけ」の対義語・反意語

すっとぼけの対義語は、「まじめ」です。

まじめは「本気である」「うそや冗談ではない」「誠実である」など、嘘をついている意味のすっとぼけとは逆の意味で使われます。