「タイムライン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「タイムライン」の意味とは
タイムラインとは、「SNSなどで、投稿された短い文が時系列で並んだ表示画面のこと」です。
各SNSに備えられている仕様であり、タイムライン機能を使う選択も使わない選択もユーザーは可能であることが多くなっています。
こうした理由によって、SNSを利用する人の間ではごく当たり前の機能であり単語なのです。
「タイムライン」の語源
タイムラインの語源は、英語のTimelineです。
語源となる英語のTimelineには、時間の経過によって変化した(する)情報を表示したものを意味します。
そのために指す意味のものが多くなるため、語源のTimelineの意味には以下が挙げられます。
- 時刻表や時間割
- 防災行動計画(単に行動計画の場合もあり)
- ビデオ編集における、内容を時系列で表示される機能
- SNSなどで、投稿された短い文が時系列で並んだ表示画面
これらの意味のうちカタカナ語に限っては、最後に表記した意味を指しているのです。
「タイムライン」の具体例
タイムラインは、SNSの普及に伴って広まった単語です。
そのSNSには「Twitter」、「Instagram」、「Facebook」、「LINE」が当てはまります。
これらの共通点はスマホを使い、無料で使うことができる点です。
この利点によってユーザーの年齢層は非常に広いものとなり、利用者の数も急激に増えました。
そして備え付けられていた「タイムライン」の機能の存在により、この単語自体も急激に使われ始めたというわけです。
タイムラインは写真付きのコメントなどが時系列で表示されるわけですが、これは自分のものだけが表示されるわけではありません。
ソーシャルメディアのいくつかでは、フォローをしている対象者のタイムラインも表示がされます。
相手のタイムラインが表示されるということは、その逆も然りです。
そのためにタイムラインの機能を制限しないと、見られたくない投稿を見られたくない人にも届けられてしまうことになります。
タイムラインの使い方や設定を知ることが、自身のプライバシーを守ることにも繋がるのです。
このようにタイムラインという機能、タイムラインを使いこなす必要性から名称自体も広く使われるようになりました。
「タイムライン」の例文・用例
タイムラインを使った例文・用例を紹介します。
- 炎上するとタイムライン の量が膨大になり過ぎて困る。
- SNSではタイムラインの利用で広く情報収集ができると思う。
SNSでの「タイムライン」の使われ方
『人はすぐに暗示にかかるので不安を煽るツイートは見ないほうがいい』って書いてあったので『君は可愛い女の子。男だったことなんて忘れる』って毎日タイムラインに流してフォロワーさん全員男の娘にしようって決意した。
— ホリエリュウ「勇者と魔王のラブコメ」3巻発売中‼ (@ryuhorie530) March 31, 2020
友達「最近タイムライン暗い話ばっかだよね」
?「俺のタイムラインは腕のとれたさやかちゃんで埋まってるよ」
— ぬら次郎@書籍発売 (@nurajirou) March 31, 2020
「タイムライン」の類義語
タイムラインの類義語は、「TL」です。
意味は、タイムラインです。
タイムラインの英語表記である「Timeline」の略語となっています。
そのため全く意味は同じとなっており、表記の仕方が異なるだけとなる単語です。
そのため単に略語とはなるものの、表記に違いがあるので類義語として挙げることができるでしょう。
「タイムライン」の対義語・反意語
タイムラインの対義語は、「横断データ」です。
意味は、ある一時点でのデータです。
タイムラインが時系列のデータを表す単語だったため、時系列ではないデータが対義語となります。
時系列データが時間の流れに沿ったものなので、ある一時点での留まったデータとなる横断データが挙げられるでしょう。