「鎖肛」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「鎖肛」の意味とは

鎖肛とは、とは、生まれつき肛門が正常な位置に作られなかった病気で、消化管の先天的異常では最も多い病気です。

 

「直腸肛門奇形」とも言われ、肛門が開いていないもの、小さな穴がみられるもの、肛門の位置がずれているものまで様々な状態があります。
出生10,000人に対して2人ほどにみられ、女の子より男の子に多いようです。
直腸と肛門は、胎児初期には膀胱など泌尿器系と繋がって腔になっていますが、妊娠2か月半頃にはそれぞれ分離し発育します。
女児の場合は直腸と尿路の間に膣、子宮が下ります。
この途中で異常が起きた場合、男児は直腸と膀胱、尿道との間、女児は直腸と子宮、膣との間につながりができてしまうことがあります。

「鎖肛」の原因

鎖肛の原因は不明で、遺伝性もありません。

「鎖肛」の症状

排泄ができないため、お腹がぱんぱんに張る、嘔吐するなどの症状が現れ、ひどくなると腸に穴が開く「穿孔」で重症化する場合もあります。

「鎖肛」の種類

直腸末端が肛門部の皮膚の近くまで来ているものを「低位型」といい、逆に皮膚から遠いものは、程度の差により「中間位型」と「高位型」に分けられます。
また、男女でも状態が違います。

「鎖肛」の治療

鎖肛の治療方法を決定するため検査を行い、正常に肛門があるべき位置を確かめ、その場所や現在できている交通路により、人工肛門を造り、正常な肛門を造る手術をします。
術後落ち着いたところで人工肛門を閉じますが、その後は排便の訓練が必要です。
低位の場合、予後は良好であることが多いですが、中間位や高位型では排便障害がみられることもあります。

「鎖肛」の例文・用例

鎖肛

鎖肛を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●生まれた時にすぐに鎖肛とわかって手術をしました。
鎖肛の術後経過を見てもらいに病院に行く。

SNSでの「鎖肛」の使われ方

「鎖肛」の類義語

鎖肛の類義語はありませんでした。

「鎖肛」の対義語・反意語

鎖肛の対義語・反意語はありませんでした。