「人工肛門」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「人工肛門」の意味とは
人工肛門とは、手術によって腸管をお腹に表面に出し、便を排泄するための出口という意味です。
「ストーマ」とも言います。
「人工肛門」の特徴
人工肛門は、粘膜であるため赤い色をしています。
痛みを感じる神経はなく、触っても痛みはありません。
また、粘液・腸液が分泌されているため、乾燥することもありません。
しかし、ストーマには直腸のような便を溜めておく働きや、便意を我慢する働き、排便する働きがありません。
したがって、ストーマは便を出す働きしか持っておらず、食べたものが腸内で消化吸収される度に、意思と無関係に便が排泄されます。
排泄された便は、お腹に貼ったストーマ用の装具で便を受け止めます。
「人工肛門」が必要となる疾患
人工肛門が必要となる疾患には様々なものがありますが、大腸ポリポーシス、潰瘍性大腸炎、直腸がんなどが代表的です。
「人工肛門」の種類
人工肛門は、場所によって「小腸ストーマ(イレオストミー)」と「結腸ストーマ(コロストミー)」の2つに分類されます。
また、半永久的に使うストーマと、後で閉鎖する一時的ストーマにも分けられます。
「人工肛門」の例文・用例
人工肛門を使った例文・用例を紹介します。
●毎朝学校で、人工肛門をしていた。
●人工肛門がないと生きている実感がなくなってしまいます。
SNSでの「人工肛門」の使われ方
グレイズ・アナトミー 18-8「クリスマスの災難」ファルークに移植用心臓が見つかる、ハミルトンの秘密のオペ、シュミット回腸人工肛門閉鎖手術執刀回。シュミットPTSD患いそう。ウェーバー式問題になりそうね。リンク降板でもいいな。オーウェンはこれでも助かるんでしょ?ライト先生粘着質で心配? pic.twitter.com/aST96KODCf
— JUN (@akr991002) July 13, 2022
私が消化器外科時代、人工肛門増設した患者さんに言われた嬉しい言葉があります。
「入院して本当に人生終わったと思った。でもそんな時にあなたと出会えて、もう少し頑張ってみようかと思ったの。また生きようと思うきっかけをくれてありがとう」
看護師人生で初めて嬉し泣きした言葉でもあります?
— 榎本健太@0から創る地域密着型訪問看護???????‼︎ (@VisitNurse9119) July 9, 2022
「人工肛門」の類義語
人工肛門の類義語はありませんでした。
「人工肛門」の対義語・反意語
人工肛門の対義語・反意語はありませんでした。