「アクティブ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「アクティブ」の意味とは
アクティブとは、自ら進んで働きかけるさま。能動的な、活動的な、意欲的な、活動中の、という意味の形容動詞です。
名詞の場合は、「能動態」(主語に当たる人物が、他の人や物に対し働きかけた状態を表す分の形式)を指します。
「アクチブ」と言われることもあります。
また、「アクティブ」をIT用語として活用する場合は、「動作中、もしくは操作可能な状態であること」を示す言葉となります。
一例としてコンピュータにおいてウェブサイト閲覧中でも複数ウィンドウを開くことができますが、この時に画面の一番手前で操作可能となっているウィンドウのことを「アクティブウィンドウ」と言います。
また、ソフトウェアの周辺機器が起動中・動作中の状態のことも、「アクティブ」と呼びます。
「アクティブ」の語源
アクティブの語源は、ラテン語の「actus」で、「行為」を表す言葉です。
この言葉を語源として、英語圏で「act」という言葉が派生、さらに「action」「active」等の言葉が誕生しました。
「アクティブ」の派生パターン
以下のような派生パターンがあります。
【アクティビティー】
部活や課外活動、イベントなどの活動や遊びのこと。SNS上では、ユーザーの活動の状況や履歴を表す言葉としても使われる。
【アクティビスト】
活動家、投資家のこと。
【アクティベート】
コンピュータのソフトウェアやアカウント、口座などを有効化すること。
【アクティブシニア】
アクティブシニアとは、定年退職後も積極的に様々な行事や活動に参加する高齢者層のことを意味します。ほとんどの場合、2007年以降に退職された団塊世代のことを指します。
【アクティブユーザー】
特定の期間内にそのサイトを訪れた回数。。
アクセス解析で必要なデータとなる。
【アクティブラーニング】
生徒が自ら主体性を持って、自発的に進める学習方法のこと。
「アクティブ」の例文・用例
アクティブを使った例文・用例を紹介します。
●祖母があまりにもアクティブすぎて、家族がついていけなくなっている。
●とっくにログアウトしたつもりだったが、まだアクティブの状態になっていて慌てた。
SNSでの「アクティブ」の使われ方
#PEP裁縫部 より #ターバン#ヘアバンド でございます?この度は #スケボー 柄です?#アクティブ な #ヘアアクセサリー はいかか??#PEP#ペップ#ハンドメイド#一点ものにあらず#再販あり#コメントやDMよりお問い合わせどうぞ#サーフィン柄ではない#手縫い#おしゃれ#黄色#綿100pic.twitter.com/tl22BaRaVN
— PEP☆9/25〜10/7アミュプラザ長崎さま☆デザフェスK-163 (@aki_pep) July 22, 2020
今日は「敬老の日」。
アクティブでエネルギッシュな高齢の方が増えているかんじで、新しいことにチャレンジしている姿や現役バリバリで仕事をこなしている人もたくさんいて、こちらがエネルギーをもらうことがとても多い‼️#敬老の日#アクティブ#エネルギッシュ#現役バリバリ
— エニシモカリナ(仮)@普通じゃないを楽しむ人! (@letsgo_gogo) September 21, 2020
「アクティブ」の類義語
「アクティブ」には以下の類義語があります。
【アグレッシブ(英:aggressive)】
好戦的、挑戦的、積極的なさま。攻撃的な姿勢で取り組むことを指す。
【エネルギッシュ(英:energetic)】
活力や生命力に溢れているさま。
【バイタリティ(英:vitality)】
生命力や活力に溢れているさま。
「アクティブ」の対義語・反意語
アクティブの対義語には以下のようなものがあります。
【パッシブ(英:passive)】
自ら積極的に働きかけをしない、受動的なさま。
【インアクティブ(英:inactive)】
動いていない、使用されていないこと。
二つの違いは、「パッシブ」が「活動しているが消極的」であることを指すのに対し、「インアクティブ」は「活動していない」ことを示す部分です。