「アミューズ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「アミューズ」の意味とは

アミューズとは、フランス料理を食べに行った際に、一番初めに出てくる料理のことです。食前酒のお供として出され、量は少なめで、一口や二口で食べきることができるものが多いです。

アミューズには「来店してすぐにつまめるものをお客様にお出しして、それを食べてもらいながら料理やお酒をゆっくり選んでもらおう」というお店側の心遣いが込められています。

また、お店によっては「アヴァン・アミューズ」、つまりアミューズ前のアミューズがある場合もあります。

「アミューズ」の語源

アミューズは「amuse」と書き、フランス語で「お楽しみ」という意味があります。その名の通り「これから出てくる料理を楽しみにしてほしい」というシェフの思いが込められています。

そのため、彩りよく見た目でも楽しめる料理や、旬の食材を使った季節感のある料理をアミューズとして出ることが多いです。作るのに時間がかかる料理だとお客を待たせてしまうため、素早く作れる料理や保存がきく料理が好ましいです。

また、アミューズはお店からのサービスで、無料です。これも、「お客様に嬉しい気持ちになってもらいたい」というお店側の心遣いなのですね。

「アミューズ」の歴史

アミューズは、和食の先附、つまりお通しに影響を受けてできたといわれています。

1970年代のフランスでは、旬の新鮮な食材を使い、シンプルな調理法で素材の味を生かす「ヌーベルキュイジーヌ」という新しいスタイルが生まれたのですが、その際に取り入れられたのが日本食の考え方でした。

フランスのシェフたちは、日本で料理ができるまでの間のつなぎとして出されていたお通しをフランス料理にも取り入れ、アミューズという名前をつけたんですね。

アミューズを食べる際の流れ

フランス料理のお店に行くと、まず初めにアミューズとアペリティフと呼ばれる食前酒が出てきます。

アミューズは一口サイズの軽いものが多いため、フォークやナイフ、スプーンなどのカトラリーが出てこない場合は手で食べて問題ありません。

お店によってはアミューズを出さないこともあり、その場合はそのまま次の前菜へ進みます。

「アミューズ」の例文・用例

アミューズ

アミューズを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●美しく爽やかな見た目をしたコンソメジュレのアミューズをいただいた。
●フレンチのフルコースはアミューズと食前酒から始まります。

SNSでの「アミューズ」の使われ方

「アミューズ」の類義語

アミューズの類義語は「アミューズブーシュ」です。フランス語では「amuse bouche」、つまり「一口のお楽しみ」という意味があり、単にアミューズの言い換えといえるでしょう。

また「アミューズグール(amuse gueule)」も同じように、アミューズを異なる言い方で言い換えた言葉になります。

さらに、日本語の「先附」「お通し」もアミューズの類義語といえるでしょう。ただし、先ほど伝えたようにアミューズは無料で提供されますが、お通しはお代をとられることが一般的です。

「アミューズ」の対義語・反意語

アミューズの対義語・反義語はありませんでした。