「ホットカーラー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ホットカーラー」の意味とは
ホットカーラーとは、髪の毛に熱を与えてカール状のクセをつけるカーラーのことです。
ホットカーラー単体の見た目は、通常のカーラーとほとんど変わらず、短めの円柱タイプのものが一般的です。
基本的に専用のヒーターで温めてから髪の毛に巻き付けて使用します。
ヘアセット時に両手を使うことができ、簡単かつ効果的にカールやウェーブをつけられるアイテムとして人気を博しています。
ホットカーラーは日本初の技術で、1966年にパナソニックが開発しました。
近年では、温度調整ができるものや、クリップ式で髪に固定できるもの、USBで蓄熱できるもの等、様々な商品が販売されています。
ちなみに、ホットカーラーの他に熱を利用するヘアセット器具として「ヘアアイロン」があります。
とくに『カールアイロン(コテ)』はホットカーラーと同じくカールを付けるための器具です。
カールアイロンは、高熱によって短時間でセットできる反面、慎重に扱わないと火傷してしまう恐れがあります。
一方、ホットカーラーは手で触れられるほどの温度に抑えられているため、セットに時間がかかるものの火傷する心配はありません。
また、熱による髪へのダメージもカールアイロンに比べると少ないと言われています。
「ホットカーラー」の使い方
ホットカーラーで髪にカールを付ける時の一般的な手順は以下の通りです。
1.髪をしっかりと乾かす
2.カールを付けたい部分をコームで梳いて、絡まりを無くす
3.ホットカーラーを巻き付け、クリップで留める
4.5~10分間、放置する
5.ホットカーラーを取り外して、ドライヤーの冷風等を使って髪の毛を冷やす
「5」の手順で髪の毛を冷やすことで、カールをキープさせることができます。
「ホットカーラー」のメリット&デメリット
ホットカーラーを使うメリットとして、まず「セットが簡単」であることが挙げることができます。
ヘアアイロンの場合、片手で本体を持ちながら髪の毛に熱を与えなければなりませんが、ホットカーラーなら両手を使って髪の毛に巻き付けることができ、また巻き付けた後も放置できます。
次に「低温」であることもメリットの一つです。
ホットカーラーの最高温度は80℃ほどで、装着後は徐々に冷めていく仕組みになっています。
そのため、火傷や髪の毛にダメージを与える心配が少なく、不器用な人でも気軽にセットできます。
また、ホットカーラーの大きさや巻き付け方を変えることによって、様々なヘアスタイルを楽しむことができます。
例えば、ホットカーラーを根元から巻き付けることで華やかな巻き髪を作り出せますし、逆に毛先にだけ巻き付けてナチュラルなカールにアレンジすることも可能です。
一方、ホットカーラーのデメリットとしては、「キープ力が弱い」ことが挙げられます。
髪の毛は熱を持ち続けていると形が崩れやすくなるため、ホットカーラーを外した後はすぐにドライヤーの冷風を当てると、キープ力が強くなります。
「ホットカーラー」の例文・用例
ホットカーラーを使った例文・用例を紹介します。
●毛先だけホットカーラーで巻いてみた。
●ホットカーラーを髪の毛に巻き付け、放置したまま身支度する。
SNSでの「ホットカーラー」の使われ方
前髪にホットカーラーつけたら見た目がすごい感じになった
— きゃんでー(・v・) (@candy_candy) November 15, 2021
今日は久しぶりにホットカーラー全巻でポニーテールという王道をしましたがホットカーラーで全巻は久しぶりでシンプルポニーで懐かしさもあり、シンプルこそ悩みますよね。
銀座はホットカーラーの街なので、ホットカーラー系のスタイルが王道です。これが2018年の私の巻おろし pic.twitter.com/tQvEhRvaxr— ⭐️今村けんじ⭐️銀座スタジオエス2 (@STARhill_imamu) November 8, 2021
「ホットカーラー」の類義語
ホットカーラーの類義語は、「カーラー」です。
カーラーとは、髪の毛に巻き付けてカールを付ける筒状のヘアセット器具です。
ホットカーラーは、カーラーの一種類です。
「ホットカーラー」の対義語・反意語
ホットカーラーの対義語・反意語はありませんでした。