「ファンデーション」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ファンデーション」の意味とは
ファンデーションとは、シミや毛穴といった肌のアラを隠し、肌表面を均一に見せるための化粧品、ベースメイクのことです。「ファウンデーション」と表記したり、「ファンデ」と略されることもあります。
「ファンデーション」の語源
ファンデーションの語源は英語の「foundation」で、「土台」「基礎」といった意味があります。
1904年にアメリカの「VOGUE」というファッション誌の中で「ファンデーション・クリーム」という言葉が使われていたのが起源とされています。この時はまだ「化粧下地」の役割としての意味合いが大きく、現在の下地の上にのせるという使い方よりも、まっさらな肌にのせて肌の色ムラなどの欠点をカバーする「土台」として捉えられていたため、このような名称になっています。
「ファンデーション」の特徴と役割
ファンデーションは、油性の基剤に色をつけるための顔料を加えてつくられています。
基本となるそれらの成分の配合バランスを変えることで、様々な形状のファンデーションができあがります。
ファンデーションは肌全体、もしくは一部のみに塗布し、肌のシミ・シワ・毛穴・色ムラといった「アラ」と呼ばれる部分を覆い隠し、肌を均一に美しく見せるという役割があります。
また、商品によっては紫外線や大気汚染、乾燥といったダメージ要因から肌を守る働きをするものもあります。
「ファンデーション」の種類
ファンデーションの代表的な種類をご紹介します。
パウダーファンデーション
粉状のもの、もしくは粉体をプレスして固めたタイプです。保湿された肌に、スポンジやブラシなどを使って塗ります。
リキッドファンデーション
粉体に油分と水分を混ぜたもので、油分が液状になっているタイプです。指で直接塗ることも、スポンジやブラシ、ヘラといった道具を使って塗ることもできます。
クリームファンデーション
リキッドファンデーションよりも、油分に粘度がありクリーム状になったタイプです。一般的にかなり保湿力が高いファンデーションだとされています。
クッションファンデーション
液状のファンデーションをクッション性のあるスポンジに染み込ませ、パクトに入った状態のものです。専用のパフをスポンジに押し付けるようにして取り、たたき込むように塗布します。
この他にも、ファンデーションの成分を油分などでスティック状に固めた「スティックファンデーション」やジェル状の「ジェルファンデーション」、天然の成分のみで作られた「ミネラルファンデーション」などがあります。
「ファンデーション」の例文・用例
ファンデーションを使った例文・用例を紹介します。
●あれ、なんか肌キレイ!ファンデーション変えた?
●冬はパウダーファンデーションだと乾燥するな~。
SNSでの「ファンデーション」の使われ方
特別な日以外ノーファンデ派の私がしているベースメイク。普段はカバー力とUVカット効果のある下地に補正効果ありのパウダーのみで仕上げて、お出かけやデートの日は艶出しの下地にセミマットなファンデを重ねてナチュラルな肌に。シュウのファンデは肌負担もなく肌荒れもしにくくて優勝? pic.twitter.com/DLVcicRhwB
— ℳℴ???? (@mochi__cosme) October 12, 2021
お気に入りの最強ファンデ✨
夏には濃い目の色を、秋には真ん中と右を混ぜて使ってる??並べるだけでもカワ(・∀・)イイ!!#今日のコスメ#シャネルコスメ#ファンデーションpic.twitter.com/EmlPNFPzl8— 87? (@TPRtFNsWxGu4ih8) October 12, 2021
「ファンデーション」の類義語
ファンデーションの類義語は、「おしろい」「ドーラン」です。
おしろいは「白粉」ともいい、肌を白く見せるための粉状の化粧品です。油性のおしろいのことを「ドーラン」と呼びます。
「ファンデーション」の対義語・反意語
ファンデーションの対義語・反意語はありませんでした。