「ポストプレー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ポストプレー」の意味とは
ポストプレーとは、オフェンス戦術のひとつで、最前線にいる攻撃の選手が相手ゴールに背を向け、敵ディフェンダーを背負いながら味方からのボールを受けようとするプレーの総称です。
ポストプレーは、相手ディフェンダーのマークを外し、攻撃の起点を作ることを目的としたプレーです。ポストプレーを成功させるためには、ポストプレーヤーのボールコントロール技術、味方のパス精度、相手ディフェンダーのマークを外すための動き出しが重要となります。ポストプレーをマスターすれば、攻撃の起点となり、得点チャンスを増やすことができます。
「ポストプレー」の語源
ポストプレーの語源は、英語の「post」です。postは「柱」という意味で、ポストプレーヤーが柱のように相手ディフェンダーを背中に背負ってプレーするため、この名前がついたと考えられます。
「ポストプレー」の例文・用例
ポストプレーを使った例文・用例を紹介します。
●ポストプレーは、センターフォワードだけでなく、他の攻撃選手も行うことができる。
●ポストプレーは、サッカーの伝統的な戦術のひとつだ。
SNSでの「ポストプレー」の使われ方
ジルーはこういうワンタッチのポストプレーほんとうまかったよなぁ。今のアーセナルで見てみたいセンターフォワード。ポドルスキズドンも気持ち良いな。 pic.twitter.com/DMkk6YnYBT
— サカタク (@TAKUMAgooner1) January 16, 2024
ホイルンド、ポストプレーも秀逸だけど足元の技術もスピードもあるから前向きの状態でボールが渡ればパワフルにドリブル突破も出来るの大好き
ファンデフェン相手に振り切ったこのシーンも興奮した pic.twitter.com/6jUzr86fa0— (GmG)u (@murjmrslang) January 15, 2024
「ポストプレー」の類義語
ポストプレーの類義語は「くさび」や「壁パス」です。どちらもサッカーのオフェンス戦術のひとつですが、やや目的が異なります。
くさびは、相手ディフェンダーの背後を狙ってボールを受けることを目的としたプレーです。相手ディフェンダーを背負ってボールを受けようとするポストプレーよりも、さらに攻撃的なプレーであると言えます。
壁パスは、味方選手を壁にして、相手ディフェンダーのマークを外すことを目的としたプレーです。味方からのパスを受けるのが目的であるポストプレーよりも、創造的なプレーであると言えます。
「ポストプレー」の対義語・反意語
ポストプレーの対義語・反意語は「ドリブル突破」や「クロス」です。どちらもサッカーのオフェンス戦術のひとつですが、目的が異なります。
ドリブル突破とは、ボールを保持した選手が、相手ディフェンダーをかわしながらゴールを目指すプレーのことです。相手ディフェンダーに背を向けずにボールを受け、ドリブルで相手ディフェンダーをかわしながらゴールを目指すところが、相手ディフェンダーを背負ってボールを受けようとするポストプレーとは異なります。
クロスは、ボールを保持した選手が、ゴール前にいる味方選手にボールを上げるプレーです。直接得点に結びつけることを目的としているところが、攻撃の起点を作ることを目的としたポストプレーとは異なります。