「リーゼント」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「リーゼント」の意味とは

リーゼントとは、ポマードやヘアワックスなど整髪料を使用し、前髪を上方、前方にかけ膨らませ、ボリュームを持たせた「ポンパドール」、もしくは頭部の両側から髪を撫でつけるようにして、「I」の字に合わせる「ダックテイル」の一種という意味です。
「リーゼント・スタイル」とも言い、和製英語です。

「リーゼント」の本来の意味

リーゼントはもともとはダックテイルのことを指していました。
それがいつしか、ダックテイルと組み合わせることが多いポンパドールと混同されたとも言われています。
現在、リーゼントと言えばほとんどが前髪にボリュームを持たせるポンパドールを指すものと認識されています。

「リーゼント」の由来

リーゼントと呼ばれるようになった理由には諸説あります。
ロンドンのウエストエンド地区にある「Regent Street(リージェント・ストリート) 」に由来するという説では、後頭部でIの字に合わせて整えた髪型を上から見ると、左右二手に分かれて真ん中で膨らみ、再度合流する「Regent Street」の大通りに似ていることに起因していると言われます。
他にも、リージェント街で1930年代の流行した「サイドの髪を後ろに流す髪型」がメディアを通し日本に伝わり、現在のような髪型の全体をリーゼントと呼ぶようになったという説もあります。
なお、この髪型を「リーゼント」と名付けたのは、日本の理容師と言われています。

「リーゼント」の例文・用例

リーゼント

リーゼントを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●見て見て、あの植木リーゼントみたいじゃない?
●お芝居の役作りで、初めてリーゼントにした。

SNSでの「リーゼント」の使われ方

「リーゼント」の類義語

リーゼントの類義語はありませんでした。

「リーゼント」の対義語・反意語

リーゼントの対義語・反意語はありませんでした。