「ステム」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ステム」の意味とは
ステムとは、ワイングラスの脚の部分という意味です。
日本では、ワインを飲むときにステムを持つ人が一般的とされています。
「ステム」を持つメリット
ステムの部分を持ってワインを飲むと、エレガントに見える、ワインが温まらないなどのメリットがあります。
しかし、ワインの世界では、ステムを持つのはテイスティングの場合であるため、世界的な規模で見ると間違っているのです。
「ステム」を含むワイングラスの名称
ワイングラスは、部分ごと下記のように呼ばれています。
ステム
ワイングラスの脚の部分です。
テイスティングの時にソムリエが持ち、ワインの色や粘性、状態を確認します。
ボウル
ワインが注がれるカップ状の部分です。
ボウルの大小で、ワインの香りの豊潤さや味わいの開きも変化します。
リム
ワイングラスの口を付ける部分です。
リムの厚みでワインが口元に流れ込む感触が変化します。
リムが薄い方が雑味を感じにくくおいしく飲めます。
ワイングラスの正しい持ち方は、ステムではなくボウルを持つ
ワインは、グラスのボウルの部分を持って飲むのが正解です。
海外では、パーティなど大勢の人が集まる場所でワインが提供されますが、人がたくさんいるところで、ステムを持ってワインを飲んでいると、ぶつかった時にワインをこぼしやすいのです。
安全かつ美味しく、優雅にワインをたしなむには、ボウルの部分を持ちましょう。
なお、ワインを回し香りを楽しむときは、ステムを持ちます。
シャンパーニュグラスに注がれている場合は、ステムとボウルのどちらを持っても間違いでありません。
「ステム」の例文・用例
ステムを使った例文・用例を紹介します。
●芸術的なほどに細いステムのワイングラスですね。
●ステムが短いワイングラスの方が、安定していて倒れにくい。
SNSでの「ステム」の使われ方
変わったワイングラス。
ステム(脚)の部分にもワインが注げます。
こんな小さい遊びが心を豊かにします。 pic.twitter.com/nzk5pRmyKg— 浜崎貴司 (@HamazakiTakashi) April 6, 2021
アンティーク フォローステム エングレービング ワイングラス
ボウルから続くステムの空間はワインを注ぐと引き立つのですが・・・
この形のボウルは珍しく、またエングレービングもキュートな一品 pic.twitter.com/Jn9aQlL3QT— 軽井沢ヌーヴォー (@karuizawaNV) February 15, 2022
「ステム」の類義語
ステムの類義語はありませんでした。
「ステム」の対義語・反意語
ステムの対義語・反意語はありませんでした。