「そばあげ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「そばあげ」の意味とは

そばあげとは、茹でた麺を茹で上げたりすくい上げるための道具

のことです。
そばあげとは「ざる」の一種で、平ざるに分類される。柄が付いているのが特徴です。
ラーメンの麺をすくい上げる道具には、右手で使う縦型(振りざる、テボ)と、左手に持ち右手で箸を持って麺をすくう横型(平ざる)の2種類があります。そばあげは、平ざるタイプの一種です。

そばあげを使用する場合は、釜などの大鍋で泳ぐように茹でられた麺を、人数分に取り分けながら引き上げていきますが、振りざるを使用する場合はあらかじめ麺を分けて入れたざるごと鍋で茹で上げるという違いがあります。かつてはそばあげでそばをあげる手際で腕が分かると言われていましたが、最近は振りざるに入れたまま茹でる店が多くなってきています。

「そばあげ」のメリット


そばあげは麺を支えてくれるので、麺が鍋底にくっついたりバラけてしまうのを防ぎ、均一に茹で上げることができます。また、そばあげが麺を優しく持ち上げることで、麺同士が絡み合うのを防ぎ、つるつるとした食感を守ります。また、竹製そばあげの場合は、竹の香りが麺に移り、ラーメンに奥深い風味を与えてくれます。

「そばあげ」のデメリット


麺を茹で上げる際は熱湯を使うため、そばあげを取り扱う際は火傷に注意が必要です。特に、竹製そばあげは熱伝導率が高いため、素手で触るとすぐに熱くなります。また、竹製そばあげは、強い衝撃や熱によって変形したり破損したりすることがあります。このように取り扱いには注意が必要です。

「そばあげ」の例文・用例

そばあげを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●店員さんが手際よく、そばあげを使って麺を茹で上げていた。
●私にとってはそばあげの方が、振りざるよりも使いやすい。

SNSでの「そばあげ」の使われ方

「そばあげ」の類義語

そばあげの類義語は「平ざる」です。そばあげは平ざるの一種です。

「そばあげ」の対義語・反意語

そばあげの対義語・反意語はありませんでした。