「ニョクマム」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ニョクマム」の意味とは
ニョクマムとは、魚介類を塩漬けにして発酵させた、ベトナム料理で使われる調味料
のことです。独特な香りと深い旨味を持ち、ラーメンの世界においても、近年その存在感が高まっており、ベトナム風ラーメンやフォーなどのスープにコクと深みを与え、独特な風味を演出するのに使われています。
ニョクマムは、主にイワシやアンコウなどの小魚を塩漬けにして発酵させて作られます。良質なニョクマムは、琥珀色のような透明感のある色合いと、魚介類の旨味と塩味が調和した深い味わいが特徴です。
ラーメンにおけるニョクマムの使い方としては、スープに直接加える以外にも、チャーシューやタレなどの味付けにも用いられます。少量加えるだけで、スープに独特の香りと旨味が加わり、奥深い味わいになります。また、レモンやライムなどの柑橘類を絞ると、ニョクマムの風味が引き立ち、より爽やかに仕上がります。
「ニョクマム」の語源
ベトナム語で「魚の水」を意味する言葉です。
「ニョクマム」の例文・用例
ニョクマムを使った例文・用例を紹介します。
●このラーメンは、鶏ガラベースのスープにニョクマムで味付けされていて、深い旨味と独特の香りが楽しめる。
●フォーのスープには、ニョクマムと魚介類の風味がしっかりと出ている。
SNSでの「ニョクマム」の使われ方
ニョクマム:ベトナムの食卓に欠かせない旨味調味料
ニョクマムは、ベトナムで広く使われている魚醤の一種です。小魚と塩を長期熟成させたもので、独特な香りと深い味わいが特徴です。
歴史と文化… pic.twitter.com/rkKaicKkjO
— 美味しい豆知識 フォロバ100 (@TastyTrivia65) May 1, 2024
お昼ご飯はベトナム料理屋に。フォーと散々迷ってブンのまぜ麺。香草とニョクマムで夏の風が吹いた〜 pic.twitter.com/0xxyHXJeW8
— りょー🇩🇪🇯🇵 (@ry0m120) April 29, 2024
「ニョクマム」の類義語
ニョクマムの類義語は「魚醤(ぎょしょう)」や「ナンプラー」です。ニョクマムはナンプラーと同じく魚を塩漬けにした魚醤の一種です。ニョクマムはベトナム料理の調味料ですが、ナンプラーはタイ料理の調味料です。発酵期間や塩分量などに違いがあります。
また、ニョクマムと同じ意味を表す言葉には、「ヌクマム」、「ヌクナム」、「ヌックマム」、「ヌォクマム」があります。
「ニョクマム」の対義語・反意語
ニョクマムの対義語・反意語はありませんでした。