「スローワー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「スローワー」の意味とは
スローワーとは、ラグビーのセットプレーにおける役割のひとつで、「ラインアウトでボールをスローイングする選手」のことです。
ボールがタッチラインを割った後、試合再開をするためのセットプレーであるラインアウト。そのラインアウトでボールを投げ入れる選手のことをスローワーと呼びます。
スローワーは、ルール上、誰がやっても問題ありません。でも、一般的にスローワーを担当するのは、フォワードの背番号2フッカーの選手です。
なぜフッカーがスローワーを担当するのか?それには理由が3つあります。
●バックスがスローワーを担当すると攻撃のときラインの人数が少なくなって不利なため
●ラインアウトでボールをキャッチする人は2列、3列目の大きな選手のほうが良いこと
●残ったプロップとフッカーでは、フッカーのほうが、ボールさばきが器用だから
ですので、フッカー以外がスローワーを担当しているチームは、選手層が薄いと言えるかもしれません。
「スローワー」の例文・用例
スローワーを使った例文・用例を紹介します。
●フッカー以外がスローワーをやっているチームはだいたい弱い
●スローワーとキャッチャーとの息が合わない
SNSでの「スローワー」の使われ方
ラグビーのポジション(FW編)
ポジション名:HO(フッカー)
背番号:2番
役割:スクラムではフッキング(スクラムに入ったボールを足で掻き、後ろに送る)を行う。ラインアウトのボールを投げるスローワーが多い!器用でセットプレーのキーマン。 pic.twitter.com/dMWoHrSuG8
— ラグビーch (@rugbychannel19) May 2, 2019
【ラグビー部】
先日閉幕した高知県高等学校総合体育大会の写真を掲載します!
こちらは、スローワーを務める 2年 HO 郡家! pic.twitter.com/JbucYVK2JI
— 高知中央高等学校 (@KochiChuo) June 4, 2013
「スローワー」の類義語
スローワーの類義語はありませんでした。
「スローワー」の対義語・反意語
スローワーの対義語・反意語はありませんでした。