「混濁尿」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「混濁尿」の意味とは

混濁尿とは、「こんだくにょう」と読み、さまざまな原因によって濁った状態の尿という意味です。

「混濁尿」の語源

混濁尿は、「混濁」と「尿」が組み合わさった語です。
「混濁」とは、「いろいろなものがまじり合って、にごること」です。
「尿」は、「腎臓で血液からろ過、吸収、分泌などの過程を経て生成され、尿路を通して体外に排泄される液体」です。

「混濁尿」の特徴

混濁尿とは、濁っている状態の尿のことです。

人の尿は、水・尿素・ナトリウム・カリウム・塩化物イオン・アンモニアなどを含み、淡い黄色をしています。成人1日の排出量は、1.5リットルから2リットルです。

ガラスの容器に尿を入れ、光に透かして見ると混濁しているかがわかります。

尿が濁っている状態が続く場合は、何らかの病気にかかっている可能性があります。

混濁尿は、ほかの症状とあわせて現れることもあり、症状の例としては、排尿痛や尿意切迫、尿に血が混じる、腹痛や発熱を伴うといったことがあります。

また、混濁尿が現れる病気は、膀胱炎をはじめ、尿道炎、前立腺炎、腎盂腎炎、腎結核などさまざまです。

「混濁尿」の原因

混濁尿の原因は、何らかの細菌に感染していること、脂肪成分の増量、血しょう成分が増えることが挙げられます。

水分を摂取している量が少ない場合にも、一時的に混濁尿が起こることがあります。

「混濁尿」の英語表現

英語では、「cloudy urine」「nebulous urine」と表現します。

「混濁尿」の種類と原因

混濁尿には、さまざまな種類と原因があります。
いくつかを紹介します。

血尿(けつにょう)

血液のまじった尿です。
腎炎、膀胱炎、尿道炎などが原因で起こります。

膿尿(のうにょう)

膿(うみ)のまじった尿です。
尿路感染でよくみられ、白血球が膿となって尿にまじります。

塩類尿(えんるいにょう)

尿酸塩による混濁尿です。
肉類を多く食べた場合や高尿酸血症などで認められ、尿を加熱することで混濁が消えます。塩類尿は最も多い混濁尿ですが、必ずしも病気とは限りません。

気尿(きにょう)、糞尿(ふんにょう)

空気や便がまじった尿です。
小腸や大腸の炎症や癌により、膀胱との間に穴ができることが原因です。

ビリルビン尿

ビリルビン(胆汁色素の主成分)を含む尿です。
急性肝炎や胆汁うっ滞型の肝障害にともない黄疸が生じるようになると、ビリルビンが血液中に増え、それが腎臓から尿に排泄されるようになります。

乳び尿(にゅうびにょう)

乳びまたは脂肪のまじった乳白色の尿です。
リンパ管に異常がある場合、腎臓からリンパが尿中に漏れ出るもので、腫瘍・外傷・フィラリアという寄生虫によるリンパの流れの遮断などが原因です。

「混濁尿」の例文・用例

混濁尿

混濁尿を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●うわっ混濁尿が出た!なんかの病気かも。
●膀胱炎かも…混濁尿に残尿感も、病院行こ。

SNSでの「混濁尿」の使われ方

「混濁尿」の類義語

混濁尿の類義語はありませんでした。

「混濁尿」の対義語・反意語

混濁尿の対義語・反意語はありませんでした。