「オステオパシー」とは？意味と例文が３秒でわかる！

「オステオパシー」の意味とは

オステオパシーとは、人間の持つ自然治癒力を活かすことを目的とする自然医学という意味です。
からだをひとつのシステムと捉え、人間の自然治癒力を低下させている原因の追究に重きを置き、原因部位に手技で施術します。
筋肉や骨格などの運動器系、血管やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含んだ脳神経系など、すべての器官に働きかけ、体のバランスを整える医学です。
WHOも、オステオパシーを安全で効果的な代替医療と認めており、アメリカやイギリスでは、乳幼児の不調は投薬の前にオステオパシーを受けることが広まっています。
欧米においては認知度が高く、オステオパシーの資格を持っていると、投薬や手術などの医療行為も可能となります。

「オステオパシー」の語源

オステオパシーの語源は、ギリシャ語の「Osteon（骨）」と「Pathos（病理、治療）」です。
かつて日本では「整骨療法」と呼ばれていたこともがあります。

「オステオパシー」の4原則

オステオパシーでは、「身体はユニットである」「構造と機能は相関関係にある」「身体は自己調節のメカニズムを備えている」「オステオパシーの合理的な治療には以上3つの原則に基づいて行われる」という4つの原則があります。

「オステオパシー」と「カイロプラクティック」の違い

オステオパシーとカイロプラクティックは、いずれも目的が人間の自然治癒力の回復をである点では類似しています。
しかし、オステオパシーが体全体を総合的に施術するのに対し、カイロプラクティックでは背骨のゆがみを中心に施術する点で異なっています。

「オステオパシー」の例文・用例

オステオパシー

オステオパシーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●時間を作ってオステオパシーの施術を受けてきました。
●今日はオステオパシーに行ってきたので、お酒は控えて早寝します。

SNSでの「オステオパシー」の使われ方

「オステオパシー」の類義語

オステオパシーの類義語はありませんでした。

「オステオパシー」の対義語・反意語

オステオパシーの対義語・反意語はありませんでした。

医療用語,専門用語

Posted by 伊藤優依