「逆チョコ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-06-25

「逆チョコ」の意味とは

逆チョコとは、2月14日のバレンタインデーの日に、男性から女性にチョコレートを贈ることです。読み方は「ぎゃくチョコ」です。

逆チョコをあげる男性の事を「チョコメン」と呼ぶこともあります。

「逆チョコ」普及の背景

まず、逆チョコに関わるバレンタインデーの文化について解説します。

世界のバレンタインデー

もともと、バレンタイン発祥国では、「恋人たちのための日」という認識があり、女性だけでなく男性からも贈ることも一般的です。

アメリカでは、男性から女性に贈り物をするのが主流です。バレンタイン当日は恋人や夫婦でディナーやお芝居を楽しみます。

フランスでは、男性が女性に花やカードが定番の贈り物です。

イギリスでは、想いを寄せる人にメッセージカードを贈ります。差し出し人の名前は書かず、カードを受け取った方から行動をおこします。

日本のバレンタインデーの特徴

日本では通常、バレンタインデーでは女性が男性にチョコレートを贈ります。

その際に恋愛感情が伴う場合は「本命チョコ」、伴いわない場合は「義理チョコ」といいます。

また、家族に贈るなら「ファミチョコ」、上司が部下に贈るなら「部下チョコ」、女性から女性の友達に贈るなら「友チョコ」、お世話になった人に贈るなら「世話チョコ」です。

日本のバレンタインデーの歴史

1956年に、日本にはじめて「バレンタイン」の名が登場しました。新聞に大手百貨店の「バレンタインセール」の広告が掲載されました。

当初は、贈り物はチョコレートに限定されていませんでした。

1960~70年代頃、チョコレートがバレンタインの定番になりました。複数の人への贈り物としてお手頃であり、見た目がかわいらしい商品が販売されバレンタインにぴったりでした。

若年層の間での「義理チョコ」の流行とバレンタイン文化の普及とともに、国内のチョコレートの年間売り上げは急増しました。

「逆チョコ」の登場

時が経ち、バレンタインデーのチョコの売り上げも減少してきました。そんな中、逆チョコは、2009年及び2010年の2月14日に登場しました。

09年と10年はそれぞれ土曜と日曜で義理チョコが売れないのでは・・。という懸念があった年です。チョコのパッケージを反逆転にデザインした商品もありしました。

「逆チョコ」の注意事項

女性のみなさん、男性の中に義理チョコを渡す文化はありません。「逆義理チョコ」という言葉もありません。

つまり、逆チョコをもらった場合、本命チョコの可能性があります。

男性諸君、バレンタインデーの日に逆チョコを送ったからといって、ホワイトデーのお返しは免除されません。

「逆チョコ」の例文・用例

逆チョコを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

逆チョコとは、作られたものである。
逆チョコをもらって嬉しい。

SNSでの「逆チョコ」の使われ方

「逆チョコ」の類義語

逆チョコの類義語はありませんでした。

「逆チョコ」の対義語・反対語

逆チョコの対義語・反対語はありませんでした。