「希ガス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「希ガス」の意味とは
希ガスとは、「〜な気がする」を意味するネットスラングです。基本的には語尾につける言葉で、「〜希ガス」(〜な気がする)という形で使われます。
元素周期表の18族に含まれる元素を指す「希ガス」にかけた表現です。なお、2005年にこの元素の英語表記がrare gasからnoble gasに改められたことで、日本語での表記も希ガスから貴ガスへと変更になりました。現在どちらも使用されていますが、「希ガス」は「貴ガス」とするように通達されていることもあることから、「希ガス」は本来の意味ではなく、ネットスラングとして使われることの方が多い言葉です。最近はツイッターなどのSNSなどでも目にするようになりましたが、元々使われていたネット掲示板では死語となりつつあります。
「希ガス」の語源
「希ガス」とは元々、化学の元素周期表の第18族に含まれる元素(ヘリウム(He)、ネオン(Ne)m、アルゴン(Ar)など)のことを指します。2000年代初頭に、2ちゃんねるで「気がする」の短縮系の「気がす」を書こうとしたところ、誤変換で「希ガス」としてしまったことが、この言葉の生まれた背景といわれています。なお、ネットスラングでは文末を省略する文化があります。そのため、本来「〜気がする」と書くべきところ、文末の「る」を省略して「気がす」としたことから、「希ガス」と表すようになりました。
「希ガス」の例文・用例
希ガスを使った例文・用例を紹介します。
●道間違えた希ガス。
●確か天気予報、午後から雨だった希ガス。
SNSでの「希ガス」の使われ方
ギョーザ購入、宮崎市が初首位 浜松市抑え、2021年(共同通信)#Yahooニュース
https://t.co/C8aCNUeqwG宇都宮の餃子は昔からだけどわしが浜松に住んでた頃は餃子なんか全然名物しゃなかった希ガス
— かかしけんぱ (@haruka47viakix) February 8, 2022
←去年(3月) 今年→
いいのだろうか悪いのだろうか……あんまり成長していない希ガス pic.twitter.com/Otr7FTr7EK— グムリン(苔絵の具) (@Q9oiwk6GeuP6Njz) February 5, 2022
「希ガス」の類義語
希ガスの類義語は「〜な気がする」です。意味は同じです。
「希ガス」の対義語・反意語
希ガスの対義語・反意語はありませんでした。