「新NISA」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「新NISA」の意味とは

新NISAとは、2024年1月から始まった非課税投資制度です。

従来のNISA(一般NISA、つみたてNISA)を一本化し、新たに「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの投資枠が設けられています。

「新NISA」の特徴

新NISAの特徴は、以下のとおりです。

➀非課税保有期間が無期限
旧NISAの保有期間は一般NISAで5年間、つみたてNISAで20年間でしたが、これらの期間が、新NISAではつみたて投資枠も成長投資枠も無期限となりました。

➁NISA制度(口座開設期間)が恒久化
旧NISAでは口座を開設して投資をすることができる期間が、つみたてNISAは2042年まで、一般NISAは2023年までと決められていましたが、新NISAではその期限がなくなりました。

➂非課税保有限度額の拡大
旧NISAでは、つみたてNISAは年間最大投資額40万円×最長20年間の投資で最大800万円、一般NISAは年間最大投資額120万円×最長5年間の投資で最大600万円が非課税保有限度額でしたが、新NISAでの非課税保有限度額は1,800万円(成長投資枠は1,200万円まで)となっています。

➃年間投資上限額の拡大
従来のNISAの年間投資上限額はつみたてNISAが40万円、一般NISAが120万円でしたが、新NISAでは、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円となりました。

➄つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
旧NISAではつみたてNISAと一般NISAは併用することができませんでしたが、新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能になったため、どちらか片方を選ぶ必要もなく、柔軟に投資を行えるようになりました。

「新NISA」の語源

NISAは、Nippon Individual Savings Accountの略称です。個人向けの少額投資を支援する制度であることを表しています。そのNISAの内容が新しくなった制度であるため、新NISAと呼ばれています。

「新NISA」の例文・用例

新NISAを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

新NISAのつみたて投資枠で、毎月1万円ずつ投資を始めた。
新NISAの成長投資枠で、高成長株に投資している。

SNSでの「新NISA」の使われ方

「新NISA」の類義語

新NISAの類義語はありませんでした。

「新NISA」の対義語・反意語

新NISAの対義語・反意語はありませんでした。

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Posted by 亜樹南川