「恋チュン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「恋チュン」の意味とは
恋チュンとは、女性アイドルグループAKB48の楽曲『恋するフォーチュンクッキー』の略称です。
「恋チュン」という楽曲について
AKB48のメジャー32作目のシングルである『恋するフォーチュンクッキー』は、作詞を秋元康、作曲を伊藤心太郎が担当し2013年8月21日にリリースされました。
楽曲を歌唱する16名のメンバーは同年に行われた「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」によって選ばれています。その選抜総選挙によって、当時HKT48(福岡市を拠点とするAKB48の姉妹グループ)に在籍していた指原莉乃が自身初の1位を獲得、初めてのセンターポジション(グループの中心に立ってメインで歌唱するメンバー)を務めたことで大きな話題となりました。
「恋チュン」のダンス
『恋するフォーチュンクッキー』はシングルCDの売り上げがオリコンデイリーシングルチャート初登場1位となるなど大ヒットを記録しました。
特にこの曲を世間に浸透させたきっかけとなったのが、ミュージックビデオでも披露されているダンスです。この振付はダンサーでタレントのパパイヤ鈴木が担当し、楽曲の雰囲気とも重なる70年代ディスコ風のダンスが世代を越えて受け入れられました。
イントロ部分での「おにぎりを握るような」手の動きをはじめ、覚えやすくみんなで踊れるような振付が特徴で、ミュージックビデオではメンバーだけでなくエキストラを含め大勢の人で踊るシーンから始まっています。
YouTubeの公式動画の再生数は2016年8月に1億回、2021年2月に2億回を突破しています。
「恋チュン」現象
この曲をAKB48のスタッフが踊った「STAFF Ver.」をきっかけに、様々な企業や団体が次々にダンス動画を発表するブームが起き、これを「恋チュン現象」と呼ぶことがあります。
サイバーエージェントグループやジャパネットたかたといった企業や、指原莉乃の故郷である大分市をはじめ様々な自治体やご当時キャラのバージョンがAKB48のYouTube公式チャンネル「AKB48 Official Channel!」から公開されています。また「FAN Ver.」などは自主的に公開していたものが公式チャンネルから公開されるようになったパターンです。
「踊ってみた動画」や振付の解説動画、結婚式などの余興やフラッシュモブなど多数の関連動画がYouTubeに公開されており、大きなムーブメントとなりました。
「恋チュン」の例文・用例
恋チュンを使った例文・用例を紹介します。
●結婚式、みんなで恋チュン踊らない?
●恋チュンの振付なら私もできるよ!
SNSでの「恋チュン」の使われ方
akbきてやっぱ恋チュンかなって思ったんだけどフライングゲット来て発狂した。
その後さよならクロールきてラスト恋チュンでやばかった
— あいの隠れ家 (@ai_no_h) March 26, 2021
諱九メ繝・繝ウ縺ゅ▲縺溘◇亠#謚慕・ィ貂医∩https://t.co/5mSGNvnkOD
— 縺輔→ (@satoyan0101) March 25, 2021
「恋チュン」の類義語
恋チュンの類義語は、「ポニシュシュ」「ヘビロテ」「フラゲ」などです。
これらもAKB48が発表した楽曲の略称です。
それぞれ「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」「フライングゲット」が正式名称となっています。
「恋チュン」の対義語・反意語
恋チュンの対義語・反意語はありませんでした。