「シードル」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「シードル」の意味とは
シードルとは、りんごからつくられた発泡酒のことです。
「シードル」の語源
シードルの語源は、ラテン語の「cicera(シセラ)」が由来となっています。
こちらは「果実を発酵させてつくられたお酒」という意味を持っています。
11世紀にフランスで定着してから、イギリスやスペインといったヨーロッパ各地に渡り、国によって様々な呼び方が用いられてきました。例えばイギリスでは「サイダー」、スペインでは「シドラ」と呼ばれ、その味の傾向や飲み方にも少しずつ違いがあります。
日本の「シードル」という呼び方はフランスでの「cidre」という呼称が元になっています。
「シードル」の概要
シードルは、一般的には「スパークリングワイン」に分類されることが多いです。
フランスやイギリスといったヨーロッパの他にアメリカやカナダでの生産が盛んですが、日本国内でも製造されています。青森県や長野県など、りんごの生産地として有名な地域にシードル用のワイナリーや醸造所が存在します。
「シードル」の特徴
シードルはアルコール度数が2~8%と軽めの物が多く、味わいもフルーティで普段お酒をあまり飲まない人でも飲みやすいのが特徴です。
全てが甘いわけではなく、ワインと同じく甘口から辛口まで様々なバリエーションがあります。また、発泡していないもの、微発泡のものなど好みの飲み口を選べるようになっています。
「シードル」の例文・用例
シードルを使った例文・用例を紹介します。
●ガレットとシードルの組み合わせが有名なんだって。
●昼からテラスでシードルを楽しむ休日。
SNSでの「シードル」の使われ方
青森・柳川、A-FACTORY、OCEAN’S DINER、オーシャンズバーガースペシャル!
A-BEACHもオープンして少しずつ変化が続く青森駅周辺。
駅北側の活性化の先駆けとなったA-FACTORYで頂くハンバーガー!
肉肉しいパティとアボカドにわさびマヨネーズソースと和のテイスト!
シードルとの相性も抜群でした! pic.twitter.com/S8uUzFQWEH— meitiru (@meitiru13) August 16, 2021
さて、@mogumogusapporo もぐもぐのちーさんにもらった #新札幌乳業 のカリッとゴーダ。札幌から担いで来ましたが、遂に出番‼️
青森の地酒とおまけにシードル。ホテルの部屋で一杯。#札幌Twitter会pic.twitter.com/0pGfKS14Pu— ツアー・ウェーブ 札幌営業所 (@tourwave_spk) August 12, 2021
「シードル」の類義語
シードルの類義語は、「サイダー」「シドラ」「ハードサイダー」などです。
シードルは国や地域によって名称が変わります。
サイダーはイギリス、シドラはスペイン、ハードサイダーはアメリカでの呼び方です。
国によって飲み方も様々で、例えばイギリスの「サイダー」であれば小瓶からそのまま飲んだりビアグラスに注いだりと、ワインというよりビールに近い飲み方が主流です。
「シードル」の対義語・反意語
シードルの対義語・反意語はありませんでした。