「ハイエナ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ハイエナ」の意味とは
ハイエナとは、パチスロの「天井」やパチンコの「遊タイム」を狙って打つ行為という意味です。
「ハイエナ」の語源
本来の「ハイエナ」とは食肉目ハイエナ科に属するイヌのような動物のことです。
ハイエナは個々の力が弱いため、ライオンなどが狩った獲物を集団で横取りしたり、他の動物が食べ残した腐肉をあさるといった習性があります。
そのため、他人のおこぼれを目当てにしたり、横取りしたりする意地汚い行為のことを「ハイエナのようだ」と比喩的に表現することがあります。
パチンコやパチスロでの「ハイエナ」という行為も、大当たりなどの期待値が低い部分は他人に打ってもらい、おいしい部分だけ打つような立ち回りであることから、このように呼ばれています。
「ハイエナ」の特徴
パチスロには「天井」という機能があります。これは、前回のボーナスから辺りが出ないまま規定ゲーム数に達すると、強制的にART(アシストリプレイタイム)などの大当たりに繋がりやすい状態に突入する機能のことです。
同じようにパチンコには「遊タイム」というものがあり、一定の回転数大当たりが出なければ、持ち玉をあまり減らさずに大当たりが狙える「時短」という状態に突入する機能のことをいいます。
これらは大当たりがなかなか出なかった台への救済措置のような形で搭載されていますが、パチスロやパチンコの性質上、天井間近や遊タイム間近の一番損な場面で台を離れないといけないこともあります。
ハイエナは、そのような台を狙って打つことで、少ない投資で大当たりを手に入れる行為となります。
「ハイエナ」は迷惑行為か?
ハイエナ行為は「マナー違反、迷惑行為」「嫌われる」と言われることが多いですが、これは議論が分かれるところです。
よほどお店や周りのお客さんに迷惑をかけるような振る舞いなどをしていなければ、法的に違反した行為というわけではありません。
ただし、露骨に他人が打っている台の周りで様子を伺いながら待っていたり(ベガ立ち、張り付き)長時間歩き回っているような行為は、人によっては不快と感じる場合もあります。
しかし、初心者が天井間近などに気が付かず台を離れてしまったりすることはよくあるので、座ったらたまたま天井間近だったということもあります。
意図的にハイエナ行為をするにしても、あくまで店舗や他人に迷惑をかけない、不快な思いをさせないことが重要であるとされています。
「ハイエナ」の例文・用例
ハイエナを使った例文・用例を紹介します。
●この前ちょっとハイエナしてみたら大当たりだったよ!
●ハイエナってあからさまなのはイライラするよね。
SNSでの「ハイエナ」の使われ方
パチンコ屋でこんなにトコトコしてるやつ、絶対うざがられてる
8台ハイエナした pic.twitter.com/AdW2mIxml2— アマングロメ (@patigurome) September 19, 2021
アイマリンは結局マイナスだったけどいろいろ演出見られたから良しとするのだ!
天井ハイエナした政宗で完走できたけどベルナビ死ぬほど来なくて2,400枚取れなかったのだ? pic.twitter.com/ra2xYsJEni— パチンコ?パチスロ好きなアライさん (@AKiVOxIdh8Rj0kY) September 18, 2021
「ハイエナ」の類義語
ハイエナの類義語は「天井狙い」です。
ハイエナとほぼ同義で、パチスロで天井間近の台を探して打つ行為のことをいいます。
「ハイエナ」の対義語・反意語
ハイエナの対義語・反意語はありませんでした。