「軽佻浮薄(けいちょうふはく)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「軽佻浮薄」の意味とは
軽佻浮薄(けいちょうふはく)とは、考えや行動が軽薄で、深みや重みがない様子
を表す四字熟語です。責任感や真面目さに欠け、すぐに飽きてしまうような人を指すことが多いです。
「軽佻浮薄」の語源
軽佻浮薄は「軽佻」と「浮薄」という2つの言葉から成り立っています。「軽佻」とは 考えや行動が軽々しく、責任感がない様子、「浮薄」とは深みや重みがなく、浅薄な様子を表す言葉です。つまり、「軽佻浮薄」は、考えが浅く、すぐに考えや行動を変えてしまうような人を指します。
「軽佻浮薄」の英語表現
軽佻浮薄を英語で表すと次のような表現になります。
・frivolous(軽佻浮薄な)
[出典:ジーニアス和英辞典]
「軽佻浮薄」の例文・用例
軽佻浮薄を使った例文・用例を紹介します。
●軽佻浮薄な考え方は、人生を浅薄なものにしてしまう。
●軽佻浮薄な人とは、深い付き合いは避けたい。
SNSでの「軽佻浮薄」の使われ方
自民党が支援を決めたわけでもないのに、外様議員が乙武洋匡氏のことをよく知りもせずに早々と「全力応援する」と宣言したのは、小池百合子都知事から覚えめでたき存在になりたかったのでしょう?あなたのそういう軽佻浮薄なところがいまいち信用出来ないんですよ。おわかりですか? https://t.co/K3rqLtPKVB
— 名古屋の龍馬(不死身の龍馬の本垢) (@nankainoryu) March 30, 2024
かつてはどの大学にも、数の差はあれ、キャンパスに自由な ”政治的” 立て看があるのが普通で、軽佻浮薄を極めた「なんクリ」時代でも、書店巡りでお茶の水に行って明大の前を通る度にデッカイ立て看に感心したものなのに、今更ながらに時代はこんなにも変わるものかと… https://t.co/Dqsg0QtyAR
— jaji (@jijajoc) February 11, 2024
「軽佻浮薄」の類義語
軽佻浮薄の類義語は「軽慮浅謀(けいりょせんぼう)」や「軽挙妄動(けいきょもうどう)」です。
「軽慮浅謀」とは、ものごとを軽く見た浅はかな考え方を意味する四字熟語です。
「軽挙妄動」とは、深く考えずに、軽々しく行動することを意味する四字熟語です。
「軽佻浮薄」の対義語・反意語
軽佻浮薄の対義語・反意語は「深慮熟考(しんりょじゅっこう)」です。「深慮熟考」とは、よく考え、慎重に行動する様子を表す四字熟語です。