「ホーム」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ホーム」の意味とは

ホームとは、 野球場内にある、塁を一周して得点する際に触れるベース、または本拠地チームという意味です。

「ホーム」の語源

「ホーム」の語源は、英語の「home」です。
英語の「home」は、「家」「故郷」などの意味がありますが、野球においては「目標」や「最終目的」という意味で用いられています。

打者が戻ってくる場所としての「ホーム」

野球場内にある、塁を一周して得点する際に触れるベースのことを、「ホーム」や「ホームベース」といいます。
ホームは、捕手が構えている前にある白い板のことで、通常白い五角形の板が置かれます。
ホームは、走者がホームに触れると得点となり、チームの勝利につながることから、野球の試合において最も重要なベースです。
そのため、ホームを守ることは、守備にとって重要な役割です。
ホームは、野球の原点である「ベースボール」の「ベース」を意味しています。
ベースボールは、18世紀のイギリスで生まれたスポーツで、野球の原型ともいわれています。
ベースボールでは、ホームベースを囲んで4つのベースが置かれ、走者は塁間を走って得点します。

本拠地としての「ホーム」

野球の試合は、2つのチームが対戦しますが、そのうち、試合が行われる球場を本拠地とするチームのことを「ホームチーム」といいます。
ホームチームは、試合開始時から先攻となり、ベンチは、通常1塁側に設けられます。
また、試合の進行や雰囲気を左右する重要な役割を担っており、ホームチームのファンから、勝利を願って多くの声援を受けることで、選手たちはモチベーションを高めてプレーすることができます。

「ホーム」ベースの歴史

野球のルールは、19世紀後半にアメリカで考案されました。
当時のルールでは、ホームベースは、野球場内にある内野の中央に位置する円形のベースでした。
その後、19世紀末に、ホームの形が五角形に変更されました。

「ホーム」の例文・用例

ホームを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●助っ人選手が、ホームスチールでチームに大きく貢献していた。
ホームゲームの観戦チケットをもらいました。

SNSでの「ホーム」の使われ方

「ホーム」の類義語

ホームの類義語は、「本拠地」です。
意味は、野球チームが活動拠点とする場所です。

「ホーム」の対義語・反意語

ホームの対義語・反意語は、「ビジター」です。
意味は、試合が行われる球場を本拠地としないチームのことです。

野球用語

Posted by 伊藤優依