「買い占め」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「買い占め」の意味とは
買い占めとは、お店にある特定の商品を全て買うという意味です。
「買い占め」の特徴
災害発生時や不測の事態が発生した際に起こる現象です。SNSが普及したことで、誤った情報が拡散したり、ニュースで危機感を煽られて起こる傾向があります。
2020年には新型コロナウイルスの影響で紙製品が流通しなくなるという情報が流れたことで、トイレットペーパーやティッシュペーパー、マスクの買い占めが起こりました。
「買い占め」の注意事項
買い占めはデマから生まれることが多いですが、そのデマは善意から発生していることほとんどです。
曖昧な情報をもとに、家族や友人が困らないように「こうなる可能性があるよ」「こうなるらしいよ」と曖昧な情報が流されます。更に必需品
がなくなるなどの情報があれば「ここのお店ならあるよ」「ここなら買えるよ」という親切な情報から買い占めに繋がっていきます。
この根拠のない噂から買い占めが起こることで、物がなくなるということが現実になります。
「買い占め」の実例
これまでの歴史の中で何度も発生しました。記憶に新しいのは、2020年の新型コロナウイルス流行時のマスク買い占めです。
マスクは中国など海外からの輸入や中国工場での生産に頼っていました。そのため、中国がストップすれば危機的と考えられました。
また、同様の理由で紙製品も流通が止まるとデマが流れ、買い占めが起こりました。
実際にこの時期は、どこに行ってもマスクもトイレットベーパーなども購入できず、通常の流通に戻るまで数ヶ月を要しました。
中国での生産量が下がったことはもちろん事実ですが、買い占めが強く行われたためなかなか購入できない状況が長引いたと考えられます。
「買い占め」の海外での実情
新型コロナウイルス流行の際には欧米諸国でも買い占めが起こりました。日本とは違い米、パスタ、缶詰、チョコレートなど食品がその対象でした。
これは、外出制限の措置やロックダウンが大きく影響しています。
外出すれば罰金が課せられたり、感染が更に広がれば商品の供給がストップするという危機感がありました。また、外出における感染リスクも高く、なるべく外出しないように準備をしておきたいという考えも強くあったため、食品の買い占めが起こりました。
「買い占め」の例文・用例
買い占めを使った例文・用例を紹介します。
●近所のスーパーで食品が買い占められていて、商品が何にもない。
●買い占めをするのは、よくないことだ。
SNSでの「買い占め」の使われ方
大型ショッピングモールで働く妻から。
みんな買い占めで水もパンも消えたらしい… pic.twitter.com/qxij7oonQU— ちゃーろー(乳柱垢)イラスト描き (@chataro_illust) September 5, 2020
タオバオのこのショップ
めっっっっちゃ骨格ストレート向け。韓国のシンプルなカフェにいそうな
服装が多いんだけどロングワンピースの形が完全に骨格ストレート向けだ。買い占めよう? pic.twitter.com/bAPky81U3z
— 醜い女? (@iwannachange77) September 4, 2020
「買い占め」の類義語
買い占めの類義語は、「買いだめ」です。
意味は、後々のことを考えて品物を余分に買っておくことです。
「買い占め」の対義語・反意語
買い占めの対義語は、ありませんでした。