「バフ/デバフ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「バフ/デバフ」の意味とは
バフとは、ゲーム内でキャラクターの能力を強化することや強化された効果という意味です。
戦闘力や防御力、素早さなどのステータスを強化することで戦闘を有利に導くために「バフ」は行われます。
減ってしまったヒットポイントの回復は「バフ」と呼ばれません。
ステータスを強化するものが「バフ」だといえます。
ドラゴンクエストシリーズでは、スカラ(防御力アップ)やバイキルト(攻撃力アップ)などが代表的な「バフ」です。
ファイナルファンタジーシリーズでは、ヘイスト(素早さアップ)やシェル(魔法防御力アップ)などが「バフ」にあたります。
また、「バフ」には、ゲームの運営者がキャラクターのスキルやアイテムの効果などを高めてシステム変更することも「バフ」といいます。
こちらは、ゲームの運営者がゲームバランスを整えるときに使いますね。
「デバフ」の意味とは
デバフとは、ゲーム内でキャラクターの能力を弱体化させることや弱体化させた効果という意味です。
相手に直接ダメージをあたる攻撃は「デバフ」とみなされません。
相手のステータスを悪化させ、元の状態よりも弱体化させるのが「デバフ」だといえます。
ドラゴンクエストシリーズなら、ルカニ(防御力ダウン)やボミオス(素早さダウン)が「デバフ」です。
ファイナルファンタジーシリーズなら、スロウ(素早さダウン)やドンアク(行動不能)などが「デバフ」ですね。
ゲームの運営者が、キャラクターのスキルやアイテムの効果などを弱めることは「デバフ」といいません。
ゲーム運営者による弱体化は「ナーフ」といいます。
強すぎてゲームバランスを崩してしまうキャラクターやスキル、魔法などは「ナーフ」の対象となることがあります。
「バフ/デバフ」の語源
バフの語源は、2つあります。
一つは、1999年にアメリカでサービスを開始したオンラインRPGの「Ever Quest(エバークエスト)」だという説です。
「エバークエスト」にあったプレイヤーのヒットポイントを大幅に増やす魔法をプレイヤーたちがバッファーと読んだのが始まりだという説です。
もう一つは、英語の「buff」に由来するというものです。
「buff」は牛などの皮や皮革素材の軍服をさす英単語です。
転じて、鍛えられた肉体の、力自慢のといった意味を持つようになりました。
肉体の強化をイメージしやすいことから、パワーアップ=ステータス強化という意味で、「buff」と呼ばれるようになったという説です。
「buff」に否定を意味する「de」がつくと、「debuff」となり、「buff」の反対という意味になりますね。
「バフ」の例文・用例
「バフ/デバフ」を使った例文・用例を紹介します。
●強敵に打ち勝つため、何重にもバフ をかける。
●素早さ減少のデバフをかけて、敵の動きを止めろ!
SNSでの「バフ/デバフ」の使われ方
捨て身はしないほうがいいね!
あまりバフかけるヒマないけど、前衛はビクシ、後衛はまも盾、回復する必要なければ後衛からスカラ、ってすると少し安定するかも。— アンナ (@dq10_anna) June 8, 2020
湯築城さんを見てみる
特技は攻撃した敵に4秒間攻撃デバフ、計略は自分の射程内の回復を永続でプラス、ただ法術の射程では遠距離には先手が取りにくいのが難点
特技と計略から、近接の周りで援護する役割のイメージですかね。
耐久に特化した平山の娘が最近来たので合わせてみるのありかも? pic.twitter.com/E5DRMTTU9m
— かっぱー (@c02kappa) June 10, 2020
「バフ/デバフ」の類義語
バフ/デバフの類義語は、ありませんでした。
「バフ」の対義語・反意語
「バフ」の対義語は、「デバフ」です。
「バフ」がステータスを強化するのに対し、「デバフ」はステータスを弱体化させます。
その意味で、「バフ」の反対の効果が「デバフ」だといえます。