「ホーミング」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ホーミング」の意味とは
ホーミングとは、ゲームにおいて敵を自動で追尾する遠距離攻撃を指します。
通常、銃やミサイルなどの遠距離武器を使った攻撃は、敵に狙いを定めて撃ちます。
しかし、ホーミング機能が搭載されている武器の場合、どの方向に銃口を向けていたとしても、発射された弾は自動的に目標の位置を把握して、追跡・攻撃します。
ただし、ホーミングで攻撃するには、あらかじめ目標をロックオンする必要があります。
対人戦が実施されるオンラインゲームでは、一部のプレイヤーによって不正なホーミングが行われる場合があります。
本来、ホーミング機能が備わっていないプログラムに、目標を自動追跡・攻撃するよう細工を施すチート行為が問題視されています。
「ホーミング」の語源
ホーミングの語源は英語の「homing」です。
さらに元となる単語「home」は「家」なので、「homing」で「遠く離れた故郷に帰ること」を意味します。
動物の帰巣本能のことも「homing」と言ったりします。
転じて、軍事用語では「自動的に目標を追尾する(ミサイル等の)機能」を指します。
ゲームにおいても、軍事用語の意味で用いられています。
「ホーミング」と「オートエイム」の違い
遠距離攻撃において「ホーミング」に似ている機能として「オートエイム」があります。
ホーミングが敵を自動的に追尾する攻撃なのに対して、オートエイムは自動的に敵に狙いを定めてくれる機能のことです。
多くの場合、ホーミングと同様にチート行為として不正に行われます。
オートエイムで発射された弾は敵を追尾しないため、(敵が移動した場合など)必ず当たるわけではありません。
そのため、勝敗に影響しうる脅威性の観点から言えば、ホーミングのほうが厄介だと考えられます。
ちなみに一部のゲームでは、照準合わせを補助するシステムがそもそも搭載されている場合もあり、これをオートエイムと区別して「エイムアシスト」と呼称されています。
「ホーミング」が利用されているゲーム
チート以外、すなわちゲームの正常な機能としてホーミングが採用されているゲームとして「地球防衛軍」を挙げることができます。
「地球防衛軍」の中で使用できる武器の一部にホーミング機能を持っているものが存在し、自動的に敵を追尾して攻撃してくれます。
一方、ホーミングのチート行為が問題視されているゲームとして、話題に上がるのが「Apex Legends」です。
ゲーム上、ホーミング機能を持っている武器はありませんが、対人戦において弾が目標を追いかける武器を使う不正プレイヤーが報告される場合があります。
「ホーミング」の例文・用例
ホーミングを使った例文・用例を紹介します。
●ホーミングレーザーで敵機を難なく撃ち落とす。
●ゲーム配信者によるホーミング行為が発覚した。
SNSでの「ホーミング」の使われ方
この日夜にリモートプレイでヤッピングで近距離武器とホーミング武器メインで使って17キルできたマッチがあった!
ロケットワートホグでダブルキルとグラビティーハンマーでレイス破壊してグランドスラム2回取った!?#HaloInfinite#Halopic.twitter.com/pGYCxxEVj6— Kazu M (@KazuMgaming) September 20, 2022
ホーミングインパクトがプクリポ達に襲いかかる! pic.twitter.com/KQ1bclJyjq
— シノ@DQ10たまにFF14? (@DQ10_sino) September 20, 2022
「ホーミング」の類義語
ホーミングの類義語はありませんでした。
「ホーミング」の対義語・反意語
ホーミングの対義語・反意語はありませんでした。