「課金兵」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「課金兵」の意味とは
課金兵とは、ゲームに課金している人のことです。
ゲームの有料コンテンツにお金を注ぎ、レアなアイテムやキャラクターを手に入れたり、レベルの強化にかかる時間を短縮したりします。
毎月数千円から1、2万円ほどであれば、大して躊躇なく課金するプレイヤーも珍しくありません。
中には月数十万円という単位でお金をつぎ込むことをいとわないユーザーもいます。
そのため、課金兵プレイヤーのキャラクターは、レベルが高く対戦しても歯が立たないくらい強かったり、多くのアイテムを身につけて見た目がとても派手だったりします。
また、課金兵は、無料でプレイ可能なゲームや運営スタッフを支えているという一面があるので、無課金ユーザーはしっかり敬意を払うべきだという声もあります。
「課金兵」の語源
課金兵の語源は、「課金騎兵モバマス」です。
カードソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」の課金プレイヤーが「課金騎兵モバマス」と呼ばれており、この言葉が短縮され課金兵となりました。
ちなみに「モバマス」とは、「アイドルマスターシンデレラガールズ」の愛称です。
「課金兵」の目的
課金する目的は、大きく分けて4つが挙げられます。
効率的にレベルを上げたい
課金することで、短時間で能力が強化できたり体力回復の待ち時間を短くできたりするため、レベルアップまでの時間を短縮したいために課金をします。
無料コンテンツの範囲だとどうしても長時間かかってしまったり希望の結果にならないことが多く、効率を求めたユーザーが課金兵となります。
レアなアイテムやキャラが欲しい
課金兵にとって、入手することの困難な装備や衣装などのアイテム、強いキャラクターは、お金を払うだけの価値があります。
それらを手に入れることで、よりゲームを楽しめるようになるからです。
1%以下の確率で出るレアキャラを得るため、数万円支払うという課金兵もいます。
対価を支払いたい
こんなに楽しませてもらっているのだから、お金を払って当然だという考えです。
また、そのゲームへの愛が強いために、運営局への支援として課金兵となることがあります。
自慢したい
自身が課金した額や、アイテムのコレクションを人に誇示することが目的の兵もいます。
「課金兵」のランク
金兵には下記のようなランクがあり、どのくらいの単位でお金をつぎ込んでいるかによって分けられます。
無課金兵<微課金兵<課金兵<重課金兵<廃課金兵
全く課金をしないプレイヤーは「無課金兵」といい、少しだけ課金すると「微課金兵」となります。
月に1万円程の課金ならば「課金兵」、月数万円の単位でお金を使うようになると「重課金兵」、「廃課金兵」となれば、月数十万円を課金に費やし、総額数百万を超えていたりします。
一般に課金兵というと、課金兵より上のランクを指すことが多いです。
「課金兵」の例文・用例
課金兵を使った例文・用例を紹介します。
●今月ボーナス出たことだし、そろそろ課金兵出動しようと思う。
●課金兵なのに未だに報われない。
SNSでの「課金兵」の使われ方
今は自分のペースでのんびりやってるけどオオサカナゴヤがARBにでてきたら狂ったように課金兵になるんかなって考えたら恐ろしくなったわ
— ふゆ?? (@fuyuri_14_758) April 30, 2020
あまりにも余裕で手に入ってしまった課金兵 pic.twitter.com/sxo1FUdqkU
— ^▼^ (@aguagu3333) April 30, 2020
「課金兵」の類義語
課金兵の類義語は、「課金騎兵モバマス」です。
「課金兵」の対義語・反意語
課金兵の対義語は、「無課金兵」です。
無課金兵とは、全く課金をしないプレイヤーのことです。