「PS(プレイステーション)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「PS(プレイステーション)」の意味とは

PS(プレイステーション)とは、1994年12月3日にソニー・コンピュータエンターテインメントが発売した家庭用ゲーム機です。

 

略して「プレステ」の愛称で呼ばれることもあります。
任天堂の「スーパーファミコン」に対抗する次世代機種として発売されました。

PS(プレイステーション)は、32ビットのRISC型CPUと、複数の機能別プロセッサー群を用いた、非常に高度な分散並列処理により、三次元コンピュータ・グラフィクスである「ポリゴン」での画像表現を実現しました。
PS(プレイステーション)の発売を機に、テレビゲームはポリゴンの時代へと突入していきます。
また、ゲームソフトの供給媒体にCD-ROMを採用し、高画質のムービーや高音質音声の再現も可能となりました。
CD-ROMのソフトの登場は、半導体カートリッジと比較し単価が安く、生産リードタイムも短いため、ソフトの価格引き下げに成功し流通面でも革新をもたらしています。

その後PS(プレイステーション)は、1994年発売の「リッジレーサー」や、1995年発売の「鉄拳」、1996年の「バイオハザード」など、数々のベストセラーソフトを生み出し、家庭用テレビゲーム機市場でのシェア1位を獲得しました。
そして2004年には、据え置き型ゲーム機において、史上初となる全世界での累計生産出荷台数1億台を超えました。

「PS(プレイステーション)2」の登場

2000年には、PS(プレイステーション)の上位機種となる「プレイステーション2」が発売されました。
「プレイステーション2」は、家庭用ゲーム機では初めて、プレイステーション用ソフトもプレイ可能となる下位互換性を持っていることでも注目を集めました。
「プレイステーション2」のCPUは、当時最先端と言われたパソコンの水準を大きく上回る演算処理能力をもち、画像をリアルタイムに生成可能な描画プロセッサーを搭載しています。
ゲームソフトの供給媒体にはDVD-ROM、CD-ROMを採用し、高性能半導体を活用することでDVDプレイヤーとしての使用もできるようになりました。
2002年以降はネットワーク対応周辺機器を発売し、オンラインに対応したゲームも多数発売されました。
「プレイステーション2」は発売以降、テレビゲーム機市場でのトップシェアを維持し、2006年11月にはブルーレイディスク再生機とハードディスクドライブを搭載した「プレイステーション3」を発売するに至りました。

「PS(プレイステーション)」の例文・用例

PS

PS(プレイステーション)を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●当時PS(プレイステーション)が欲しくて、親に泣いて頼んだ記憶がある。
PS(プレイステーション)のソフトの中では、FFシリーズが一番好き。

SNSでの「PS(プレイステーション)」の使われ方

「PS(プレイステーション)」の類義語

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「PS(プレイステーション)」の対義語・反意語

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