「ボールを持つ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ボールを持つ」の意味とは

ボールを持つとは、ビジネスシーンで、担当者・責任の所在という意味です。


ボールを持っている人は、責任者とみなされます。
ビジネスでが特に年配の社員が好む表現であり、業務責任者を問う時に「この件、誰がボールを持っているか」などと使います。

「ボールを持つ」のは最低限に

頼まれると弱い断れない、仕事が遅くなりがち、いろいろ中途半端に手を付けてしまう……。
そんな人は、どうしてもボールを持ったままになりがちです。
自分がずっとボールを持ったままだと、仕事はそこで止まってしまいます。
そこで、頼み事は断る、業務を効率的に行う、仕事に優先順位をつけて取り組むなど、自分でボールを持ち続けない工夫をしてみましょう。
ボールを持ってしまった時でも、完璧に終わらせるより、次の人へとボールを回すことを意識するのも良い方法です。

「ボールを持つ」の例文・用例

ボールを持つを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●社員たちの中の、誰がボールを持つかで、わが社のこれからの評価が決まって行きます。
●営業成績では自分が一番なので、次の案件でもおのずとボールを持つことになる。

SNSでの「ボールを持つ」の使われ方

「ボールを持つ」の類義語

ボールを持つの類義語は、「ボールを掴む」「ボールがある」などがあります。

「ボールを持つ」の対義語・反意語

ボールを持つの対義語・反意語は「ボールを返す」「ボールを渡す」などがあります。

一般用語

Posted by 伊藤優依