「ボールを持つ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ボールを持つ」の意味とは
ボールを持つとは、ビジネスシーンで、担当者・責任の所在という意味です。
ボールを持っている人は、責任者とみなされます。
ビジネスでが特に年配の社員が好む表現であり、業務責任者を問う時に「この件、誰がボールを持っているか」などと使います。
「ボールを持つ」のは最低限に
頼まれると弱い断れない、仕事が遅くなりがち、いろいろ中途半端に手を付けてしまう……。
そんな人は、どうしてもボールを持ったままになりがちです。
自分がずっとボールを持ったままだと、仕事はそこで止まってしまいます。
そこで、頼み事は断る、業務を効率的に行う、仕事に優先順位をつけて取り組むなど、自分でボールを持ち続けない工夫をしてみましょう。
ボールを持ってしまった時でも、完璧に終わらせるより、次の人へとボールを回すことを意識するのも良い方法です。
「ボールを持つ」の例文・用例
ボールを持つを使った例文・用例を紹介します。
●社員たちの中の、誰がボールを持つかで、わが社のこれからの評価が決まって行きます。
●営業成績では自分が一番なので、次の案件でもおのずとボールを持つことになる。
SNSでの「ボールを持つ」の使われ方
「身辺は単純明快に。ボールを持つ時間を短くする。」素晴らしいビジネスパートナーからのアドバイスいただきました。
ほんま、物をためる時代から整理する時代に変わった。で、今日は、身の回りをスッキリしたくて、まずは、書類の断捨離です。よ〜く見て要らないものは、バイバイです。 pic.twitter.com/KT4eGgZNo2— まっさん@63歳でも健康体 /人生100年時代の健康法 /最高の体調づくり (@imthpitw) August 3, 2022
おっさんビジネス用語、入社してすぐの時に(これを知らない自分は世間知らずなのか…?)と戸惑ったことを思い出した。今でも身近に「エイヤで」「いってこい」「ボールを持つ」「たたき台」を言う人はいて、「たたき台」は自分でも言うようになったけど他は自分では言わないかな
— mariekko (@stem910) February 19, 2022
「ボールを持つ」の類義語
ボールを持つの類義語は、「ボールを掴む」「ボールがある」などがあります。
「ボールを持つ」の対義語・反意語
ボールを持つの対義語・反意語は「ボールを返す」「ボールを渡す」などがあります。