「サクラップ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-10-07

「サクラップ」の意味とは

サクラップとは、ジャニーズのアイドルグループ「嵐」の櫻井翔が、楽曲中で歌うラップの総称です。「櫻井(さくらい)」と「ラップ」と組み合わせた造語です。

嵐の楽曲のラップ調の歌詞の作詞作曲は、ほとんど櫻井が担当しており、「サクラップ」はその歌詞や櫻井独特の歌い方を表しています。

「サクラップ」の誕生のきっかけ

櫻井がラップ詞を書くようになったのは、音楽グループ「m-flo」のVERBALと知り合い、「なんで自分でラップ書かないの?」と問われたことがきっかけだっただと言われています。この時期の「嵐」は、デビュー後のしばらく仕事が無かった頃で、勉強を兼ねて様々なアーティストのライブに行くなかで出会いがあったようです。

2003年にリリースされた「言葉よりも大切なもの」で、櫻井のラップが初めてシングルカットの曲で採用され、以降リリースされる曲のラップ詞はほぼ櫻井が手掛けています。

「サクラップ」の特徴

では、「サクラップ」と称される櫻井のラップにはどんな特徴があるのでしょうか?

大きな特徴として、「英語のように日本語を発音する」ことが挙げられます。

日本語はラップには向かないと言われますが、サクラップでは、英語のように日本語を発音することで、字面上では韻を踏んでいない言葉でも韻が踏めたり、英語とも韻が踏めるようなっています。

2017年にリリースされた「Daylight」という曲では次のような字面では韻を踏んでいないが、発音によって韻を踏んでいるフレーズがあります。

泣いてる
抱いてる
ひらいてる
myself
誓って
照らしてく

字面だけを見ると、語尾は「てる」、「self」、「て」、「てく」のように、バラバラですが、櫻井翔は「e」の母音を強調して次のように歌っている。

naitel
idaitel
hiraitel
maiself
tikatte
terasitek

このように、英語のように日本語を発音することによって、独特の韻律を生み出しています。

また、2009年にリリースされた「Believe」という曲のラップ詞の一節に次のようなフレーズがあります。

小さいプライド守るため
誰かを不意に傷つける

最後の「傷つける」をローマ字に分解すると「kizu/tsu/keru」になりますが、櫻井のラップは「ける(keru)」の最後の母音「u」を省略し、「kel」と英語の「L」に近い発音をしています。

このように最後の母音を省略し、舌を巻くようにもったりとラ行を発音するのは「サクラップ」の特徴のひとつです。これにより、日本語のフレーズが英語のように聞こえます。

「サクラップ」の作り方

2020年1月23日放映のフジテレビ系『VS嵐』では、嵐の櫻井翔と指原莉乃が対談しました。

自身もアイドルのプロデューサーをしている指原が、楽曲の作詞について、嵐のメンバーに質問するシーンがありました。

櫻井は「サクラップ」の作り方に関して、「僕の場合はRAP詞だからさっしーと環境が違っていて、すでに嵐の歌詞がある所の間に入れることが多いのね」と発言しました。
また、続けて「トラックずっと聞いてて、俺は頭の中にこう、1個の景色というか写真というか絵みたいなのが出てくるんだけど、それを文字に書き起こしてるっていう感じなんだよね」と作詞の方法を回答しました。

「サクラップ」の例文・用例

サクラップ

サクラップを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

サクラップ好きだなあ。
●毎朝サクラップ聴いて元気出してる。

SNSでの「サクラップ」の使われ方

「サクラップ」の類義語

サクラップの類義語はありませんでした。

「サクラップ」の対義語・反意語

サクラップの対義語・反意語はありませんでした。