「ブレイク(釣り用語)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-04-21

「ブレイク」の意味とは

ブレイクとは、岸から沖にかけて急激に深くなっている地点という意味です。

「ブレイク」の由来

ブレイクという言葉は、地形が変化している箇所に波がぶつかって砕ける(break)状況に由来しています。

「ブレイク」の特徴

ブレイクは、水中で地形が坂道のように変形することで水深がガクッと深くなっているのが特徴です。このような箇所には魚が溜まりやすく、壁のようになっている場所(ブレイクライン)にエサとなる小魚を追い詰めるため大型の魚がいることもあります。また、このブレイクラインに沿って回遊する魚も多く存在します。
そのため、釣りにおいてブレイクを見つけることは非常に重要な要素となっています。

「ブレイク」の見つけ方

ブレイクは水の外から見てもわかりづらいため、実際にルアーをつけた釣り糸を投げて探っていくのが一般的です。
手前からルアーの飛距離を5m、もしくは10mずつ伸ばしていき、水底にルアーが届くまでの時間を測っていきます。急に着底までの時間が長くなっている箇所がブレイクである可能性が高いです。

「ブレイク」の別の意味や使われ方

釣り用語としての「ブレイク」の別の使われ方をご紹介します。

ラインブレイク

魚を釣り上げようとしたり、仕掛けを投げた時などに釣り糸が切れてしまうこと。

サーマルブレイクライン

主に湖や池での釣りで、水温が急激に変化する箇所。

マテリアルブレイク

砂利や小石、岩盤など水底の質が変化する箇所。

「ブレイク」の例文・用例

ブレイク

ブレイクを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●まずはルアーを使ったブレイクの探り方を練習しよう。
●ここのブレイクにはたくさんの魚がいそうだな。

SNSでの「ブレイク」の使われ方

「ブレイク」の類義語

ブレイクの類義語は、「カケアガリ」「ドロップオフ」です。
こちらも、ブレイクと同義で使われます。
「ドロップオフ」は特に、ほぼ垂直に降下しているような急斜面を指します。

「ブレイク」の対義語・反意語

ブレイクの対義語・反意語はありませんでした。