「エスカベーシュ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「エスカベーシュ」の意味とは
エスカベーシュとは、茹でたり揚げたりした白身魚を、ビネガーやレモン果汁、オイルで作った調味液に浸して作る料理という意味です。
スペインでは一般的な料理で、白身魚以外にも、鶏のむね肉を使うこともあります。
「エスカベッシュ」と呼ばれることもあり、前菜として提供されることが多い料理です。
「エスカベーシュ」の語源
エスカベーシュの語源は、スペイン語の「escabeche(エスカベーチェ)」です。
「エスカベーシュ」と「マリネ」との違い
マリネも食材を調味液に浸して作る料理法です。
エスカベーシュとの違いは、マリネは食材をそのまま漬ける料理法であり、エスカベーシュが調理してから食材を漬けこむ点です。
「エスカベーシュ」と「南蛮漬け」との違い
日本でも古くから親しまれている南蛮漬けは、室町時代にスペインから伝来したエスカベーシュがもとになっていると言われています。
当時南蛮と呼んでいたスペインから来た料理だったため、「南蛮漬け」と呼んでいるという説が有力です。
エスカベーシュと南蛮漬けの調理法はほぼ同じですが、調味液に使用する調味料がやや異なります。
エスカベーシュが、オリーブオイルやビネガーを混ぜるのに対し、南蛮漬けは唐辛子やお酢で漬け込むのです。
「エスカベーシュ」の例文・用例
エスカベーシュを使った例文・用例を紹介します。
●前菜はヒラメのエスカベーシュです。
●取れたてのワカサギを使ったエスカベーシュはいかがですか?
SNSでの「エスカベーシュ」の使われ方
本日のバーテンダーはこうが、ルイです。
今日のお通しは『鯵のエスカベーシュ』。最近覚えた三枚おろしを駆使して作りました。蛤とトマトのジュースを使ったブラッディシーザーと。ちなみに和名は『アジの南蛮漬け』です。名前って大切ですよね。
本日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。 pic.twitter.com/G5LRZJ9cmM— Bar de Eir【医大生Bar 】 (@bar_de_eir) June 1, 2019
鰺のエスカベーシュ
これもYouTube、三國さんのレシピ
レシピ通りに作ると簡単にお店屋さんの味冷たいボルシチ
おとぎの国の不思議なスープみたいでしょ⁉️みーたんは昨日と色違い首輪#料理好きな人と繋がりたい #Twitter家庭料理部 #お腹ペコリン部 #おうちごはん#日本自炊協会pic.twitter.com/nQNeltIRKm
— ゆうこ (@jorn0412) July 6, 2020
「エスカベーシュ」の類義語
エスカベーシュの類義語はありませんでした。
「エスカベーシュ」の対義語・反意語
エスカベーシュの対義語・反意語はありませんでした。