「あつもり」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「あつもり」の意味とは

あつもりとは、つけ麺を提供する際に温かい麺を盛り付けることです。


通常つけ麺を注文すると、茹で上げてから冷水で締めた麺が提供されますが、 あつもりの場合は、冷水で締めたあと再湯通しして温かくした麺が提供されます。あつもりにすると、つけ汁が冷めにくくなるというメリットがありますが、冷たい麺に比べてコシが落ちてしまったり時間が経つと麺同士がひっついてしまったりするデメリットもあります。

あつもりの中には「湯だめ」というものもあります。基本はあつもりと同じですが、麺がお湯に浸かった状態で提供されるという特徴があります。湯だめの場合、通常のあつもりのように麺がひっつくデメリットはありませんが、やはり麺のコシが落ちてしまうというデメリットがあります。また、食べ進めるうちに、スープが薄くなってしまうデメリットもあります。

「あつもり」の語源

あつもりは、つけ麺の麺を茹でた後、冷水で締めて冷やし、再び熱湯で温めてから提供することから、このように呼ばれるようになりました。

「あつもり」の例文・用例

あつもりを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

あつもりが人気のつけ麺屋さんに行ってみたい。
●寒い時期はあつもりで食べるのが好きだ。

SNSでの「あつもり」の使われ方

「あつもり」の類義語

あつもりの類義語はありませんでした。

「あつもり」の対義語・反意語

あつもりの対義語・反意語は「冷やもり」です。つけ麺を提供する際に、茹で上げてから冷水で締めた麺を提供することを指します。つけ麺を注文する際は冷やもりが基本なので、この語がわざわざ使われる機会はあまりありません。冷やもりにすると、つけ汁は冷めやすくなりますが、つるっとツルッとのど越しの良い食感が楽しめます。