「土俵祭り」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-03-15

「土俵祭り」の意味とは

土俵祭りとは、大相撲における祭事で、本場所の前日に行う土俵開きのことです。

「土俵祭り」の起源

土俵祭りは、江戸時代から神道の古式にのっとって行われます。

「土俵祭り」の特徴

土俵祭りは、新しく築いた土俵を清めて、邪気を払い、興行が無事に終了するよう、また力士にけががないよう祈願する目的もあります。

現在の大相撲では、本場所初日の前日の午前10時から約30分間実施されます。

「天長地久、五穀豊穣」を祈願する儀式で、まず、脇行司(わきぎょうじ)2人の「清め祓い」に始まり、司祭の立行司(たてぎょうじ、最高位の行司)1人が「祝詞(のりと)」をあげます。
四つの房の下に、春夏秋冬の各季節の神々を祭り、神酒を捧げ、正面の3本の幣を三行司が持って、控えに帰ります。
立行司は土俵祭りの由来である「故実」を述べ、土俵中央の穴に「萱(かや)・勝栗(かちぐり)・昆布(こんぶ)」の縁起物を納めます。
協会理事長、審判部の親方衆、三役以上の力士、全行司が出席します。式典は、役員参列者は神酒をいただき終わります。

「土俵祭り」の注意事項

土俵祭りは、一般のファンも見学することができます。
入場は無料で、先着順で入場できるようになっています。

厳粛な儀式のため、静かに観覧することが求められます。

「土俵祭り」の例文・用例

土俵祭り

土俵祭りを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今場所も初日前日に土俵祭りが実施された。
土俵祭りは厳粛な雰囲気だった。

SNSでの「土俵祭り」の使われ方

「土俵祭り」の類義語

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「土俵祭り」の対義語・反意語

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