「化粧廻し」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「化粧廻し」の意味とは

化粧廻しとは、相撲において、十両以上の力士が土俵入りの時などに用いる回しという意味です。
前面に前垂れがあり、それに金糸や銀糸で刺繍などを施しています。
「化粧廻し」は土俵入りに使われますが、相撲を取る際に腰にまとう一般的な回しを「取り回し」と言います。

「化粧廻し」の歴史

回しはもともと、日本や東南アジアで使われていた「ふんどし」です。
古代から相撲取り組みなどの格闘技に使われてきましたが、日本独特の相撲の形態に落ち着き、今の形に定着しました。
当時は白麻を用いていましたが、江戸勧進相撲では麻以外でも「どんす」で作るように変化します。
生地の端25cmほどを前に出し垂らして、この前垂れの部分に切付紋で模様をつけており、元禄時代からは、色地紋に動物や花鳥を刺繍するようになり華美になりました。
宝暦~明和(1751年~1772年)頃には職業相撲が盛んになり、取り回しの時の前垂れ飾りが邪魔になることから、土俵入りの専門の飾り回しである「化粧回し」が考案されます。
前垂れはそもそも儀礼として陰部を隠すことから生じたため、戦う相撲のための回しは端をほぐしてさがりの紐を垂らし、明治になってからはさらに着脱可能な別添のさがりも考案されました。
独立した頃の化粧回しは、当初は膝までの短さでしたが、しかしそれがしだいに長くなり、天明期(1781~89)の谷風、小野川時代には、現在と同様のかたちになっています。

「化粧廻し」の例文・用例

化粧廻し

化粧廻しを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あの若いお相撲さん、化粧廻しを大事に持ってきてたのが印象的です 。
●後援会の方たちから、新しい化粧廻しをもらいました。

SNSでの「化粧廻し」の使われ方

「化粧廻し」の類義語

化粧廻しの類義語は「回し」です。
「回し」の中で「化粧廻し」は土俵入りに使われる回しであり、相撲を取る際に腰にまとう一般的な回しを「取り回し」と言います。

「化粧廻し」の対義語・反意語

化粧廻しの対義語・反意語はありませんでした。