「土が付く」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「土が付く」の意味とは

土が付くとは、相撲で負けるという意味です。

「土が付く」の語源

相撲の取組では、先に①足の裏以外の身体の一部が地面についた②土俵の外に身体の一部がついた方が負けとなります。
土俵は土でできているため、負けた時、特に土俵に転がされた時に、身体に土がべったりとついてしまいます。そこから比喩的な慣用句として取組での負けを「土が付く」と言うようになりました。

「土が付く」の本来の使われ方

「土が付く」「土が付いた」という表現は、特に横綱や大関など格上の力士が負けた時に使われるのが本来のニュアンスです。
これは、関脇以下の力士やまだ格が下の力士は負けて転がされることが珍しくなく、横綱や大関は「転がされて土が付く」ようなことは基本的にないと考えられているためです。

しかし現在では「土が付く」は慣用句的な表現とされているので、横綱や大関でなくても、負けた場合に「土が付いた」と表現されます。
また、土俵の中で転がされて派手に負ける状況を言い表した比喩ではありますが、土俵外に押し出されて負けた場合にこの表現を使っても間違いではありません。

「土が付く」の表現の広がり

相撲の取組においての「負け」を表す言葉ですが、そこから転じて相撲以外の勝負事でも「土が付く」という表現が使われることがあります。
勝負事であれば土とは関係なくても、どんな場合でも使うことができますが、特に「勝てない」と思われるような強い相手に奇跡的に勝てた、というような場面で使われることが多いです。

また、相手を負かしたという意味合いで「土を付ける」という言い方をすることもあります。

「土が付く」の例文・用例

土が付く

土が付くを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●ついに横綱に土が付きました。
●調子がいい時でも油断してると土が付くから気を付けるんだぞ。

SNSでの「土が付く」の使われ方

「土が付く」の類義語

土が付くの類義語は、「黒星」です。
相撲の星取表で「負け」を表す黒い丸のことで、そのまま相撲で負けることを意味します。

「土が付く」の対義語・反意語

土が付くの対義語は、「白星」です。
こちらも星取表で使われる白い丸のことで、「勝ち」を表します。