「金無双」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「金無双」の意味とは

金無双とは、相振り飛車で用いられる囲いのことです。

「相振り飛車」とは将棋の戦型のひとつで、対局者が共に「振り飛車(飛車を序盤から横に動かす戦法)」を用いる状態を指します。
「囲い」とは、王将を守るための駒の布陣のことで、様々な型・名称が存在します。

「金無双」の組み方

先手から見た金無双を組むまでの駒の動きは以下の通りです。

  1. 振り飛車戦法の際に用いる囲いのため、まずは「飛車」を横に振ります。(6八など好きな場所)
  2. 続いて「王将」を移動させます。(4八→3八)
  3. 右側の「金」を4八へ、左側の金を5八へ移動させます。

ここまでが金無双の代表的な駒の動きです。
金無双の最大の特徴は、「金」が2枚横並びになっていることです。

ここから、「銀」を2八に動かし、金と銀で王将を挟む陣形を作る場合も多いですが、相手の攻め方にもよります。
このように金無双の囲いをしっかりと作ってから、「歩兵」を前に出すなど攻めに転じる戦い方が多いです。

「金無双」の人気

将棋の世界では、時代によって攻め方や囲い方のトレンド、傾向があります。
「金無双」は上部からの攻めに強いことから昭和から平成初期にかけてよく使われる囲いでしたが、手詰まりになりやすいというデメリットもあり、2000年代に入ってからは採用されることが少なくなりました。

金無双に代わって採用されやすくなったのが「美濃囲い」という陣形です。
飛車を振ってから王将を2八まで移動させ、銀をその横に、左側の金を5八にあげることで完成するという手軽さから、2010年代以降の「速攻重視」のトレンドに合わせて人気の囲いとなりました。

しかし両者とも長所・短所があるため、まだ金無双を採用する棋士も見られます。

「金無双」の例文・用例

金無双

金無双を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●久しぶりに金無双を見たなぁ。
●あの振り飛車党の棋士はずっと金無双を採用しているよ。

SNSでの「金無双」の使われ方

「金無双」の類義語

金無双の類義語は、「二枚金」です。
こちらも金無双と同義で使われます。金が二枚並ぶことからこのように呼ばれることがあります。

「金無双」の対義語・反意語

金無双の対義語・反意語はありませんでした。