「だてマスク」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「だてマスク」の意味とは

だてマスクとは、風邪などの感染症予防や花粉症対策など、本来の衛生上の目的ではなく、ファッションやプライバシー保護などの目的でマスクをつける行為を指す若者言葉です。

「だてマスク」の語源

だてマスクの語源は、「だてメガネ」という表現に由来しています。
「だてメガネ」は、視力が悪いわけではないのに、ファッションや見栄を張るためにメガネをかけることを指します。

「だてマスク」の歴史

「だてマスク」が流行するようになったのは、2020年頃からとされています。
当時は、新型コロナウイルス感染症の流行により、マスクの着用が推奨されていました。
2023年に入り、新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行してからは、マスク着用推奨も緩和されました。
しかしもはや感染症対策とは関係なく、ファッションやプライバシー保護などの目的でマスクをつける人も現れるようになりました。
こうしたことから、「だてマスク」という言葉が生まれ、流行し始めたと考えられます。

「だてマスク」の注意点

「だてマスク」の用途で用いている布マスクでは、感染症対策や花粉症対策の効果が期待できません。
そのため、感染症対策としてマスクを着用する場合は、有効な不織布のマスクを選択することが大切です。
不織布マスクは、通気性とフィルター性能に優れており、感染症対策や花粉症対策に効果的です。
また、マスクを着用する際には、マスクの正しい着用方法を守り、マスクの汚れや劣化に注意する必要があります。

「だてマスク」の例文・用例

だてマスクを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●なんとなく素顔を見せたくなくて、理由なくだてマスクしちゃうんだよね。
だてマスクをしている方が、綺麗に見えない?

SNSでの「だてマスク」の使われ方

「だてマスク」の類義語

だてマスクの類義語は、「だてメガネ」です。
意味は、ファッションでメガネをつける事です。

「だてマスク」の対義語・反意語

だてマスクの対義語は、「予防マスク」です。
意味は、風邪などの感染症予防や花粉症対策などの目的でマスクをつける行為です。

若者用語

Posted by 伊藤優依