「ヒトカラ」とは？意味と例文が３秒でわかる！

「ヒトカラ」の意味とは

ヒトカラとは、1人きりでカラオケに行くことです。カラオケは通常2人以上で行くことが多いので、1人きりで部屋を借りて歌うことを特に「ヒトカラ」と呼んで区別しています。その目的はストレス発散、歌の練習など人によってさまざまです。中にはヒトカラを断る店舗もありますが、ヒトカラをむしろ歓迎する店舗もあります。

「ヒトカラ」の語源

「ヒトカラ」は「一人カラオケ」を省略した語です。「ヒトカラ」は2004年にセガの子会社であったセガ・ミュージック・ネットワークスによって出願され、その翌年に登録された商標でしたが、その後セガがセガ・ミュージック・ネットワークスの全株式をBMBへ譲渡したことに伴い、商標権もBMBに移りました。さらに2010年にはエクシングがBMBを吸収合併したため、2022年現在はエクシングが商標権を持っています。

「ヒトカラ」の始まりと広まり

ヒトカラは2005年頃から増えていますが、コロナ禍では感染拡大防止の観点からか、ヒトカラへ関心を寄せる人が増えていると見られ、カラオケ店も一人部屋を増やすなどの対策をとっていることが多いです。

「ヒトカラ」の派生語

「ヒトカラ」の派生語には「ヒトカラー」が挙げられます。ヒトカラに「～する人」を表す接尾辞の「～ラー（er）」をつけて、「ヒトカラをする人」のことを「ヒトカラー」と呼んでいます。

「ヒトカラ」の例文・用例

ヒトカラ

ヒトカラを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●仕事終わりに2時間ヒトカラしてきた。
●ヒトカラは人の予定を気にせず、思い立ったらすぐに行けるからいいよね。

SNSでの「ヒトカラ」の使われ方

「ヒトカラ」の類義語

ヒトカラの類義語は「一人カラオケ」です。「ヒトカラ」は「一人カラオケ」を略した言葉なので、意味は同じです。

「ヒトカラ」の対義語・反意語

ヒトカラの対義語・反意語はありませんでした。

カタカナ語,若者用語

Posted by 亜樹南川