「エラ洗い」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「エラ洗い」の意味とは
エラ洗いとは、釣り針にかかった魚が水面で激しく首を振ることです。
「エラ洗い」の語源
エラ洗いの語源は、針にかかった魚がエラを広げて水面でバタバタと動く様子が、自分のエラを洗っているように見えることが由来しています。
もちろん実際はエラを洗っているわけではなく、エサだと思って口に入れたルアーやフック(針)に違和感を覚え吐き出そうと、口とエラを大きく開き水面にジャンプして首を激しく振る動作がそのように見えているのです。
また、エラ洗いをされるとフックが外れやすくなることから「フックを外そうとする動作」とも言われてきましたが、近年では「エラ洗いでフックが外れるのは偶然で、吐き出そうとしているだけ」という見方が濃厚です。
「エラ洗い」されると起こること
エラ洗いをする魚としては、シーバスやスズキ、カジキなどが有名です。
釣り人からは水面でエラ洗いをしている場面しか見れませんが、実際は水中でも首を振り、ルアーを吐き出そうとしています。
水面にジャンプして首を振ると遠心力で針が抜けてしまったり、時には鋭い鰓蓋(えらぶた)でライン(釣り糸)を切ってしまうこともあり、結果としてバラシ(かかった魚を逃してしまうこと)に繋がりやすいです。
そのためできるだけエラ洗いをさせないように、ロッドを寝かせてジャンプを阻止したり、もしエラ洗いされてしまってもラインのテンションを緩めないようにリールを巻き続けるといったことが大切だとされています。
「エラ洗い」の例文・用例
エラ洗いを使った例文・用例を紹介します。
●初めてシーバスのエラ洗いに遭遇したけど、想像よりすごい力だな!
●エラ洗いさせないためのロッドの角度がなかなか難しいなぁ。
SNSでの「エラ洗い」の使われ方
推定60アップかけてエラ洗いガバガバーポロ。
シーバスの類をバラしたの久しぶりで少し凹んだw— むらっちょ (@murachio) February 27, 2021
綺麗なタイリク系?のシーバスが遊んでくれました
最後地球釣ったと思って引っ張ったら結構デカいのが派手にエラ洗いして2匹目フックアウト?
ベイトっけが全くありませんでしたがボトムの釣りで楽しめました pic.twitter.com/wesVCBcQZJ
— あおの釣り日記?湾奥シーバス (@bluefishing0928) February 25, 2021
「エラ洗い」の類義語
エラ洗いの類義語はありませんでした。
「エラ洗い」の対義語・反意語
エラ洗いの対義語・反意語はありませんでした。