「バキュラ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「バキュラ」の意味とは
バキュラとは、ゲーム「ゼビウス」に登場するキャラクターのこと、また、それと似た板状の物体のことです。
もともとのバキュラは、バンダイナムコが1983年1月に発売したゲーム「ゼビウス」の中に出てくる、敵のキャラクターのことです。
一枚の鉄板のような見た目で、ぐるぐると回転しながら迫ってきます。
このゲームが広く流行したことから、その後他のゲームなどの中でも、似たような見た目の物体が現れた際「バキュラ」と言うようになりました。
「バキュラ」の特徴
では、バキュラとは具体的にどのようなキャラクターなのでしょうか。
ここでは「ゼビウス」に登場するバキュラの特徴を紹介します。
板状の物体
平らな金属の板のようなフォルムをしていて、サイズ感は、大抵は人の身長の二倍以上ある、非常に大きい一枚岩のようなイメージです。
色はグレーか、グレーがかった白であることが多いです。
破壊が不可能
弾を何発当ててもダメージを受けないため、絶対に倒すことができません。
ただ、敵といっても向こうから攻撃を仕掛けてくるわけでないので、避けて通れば、無害といえます。
建築資材
ゲームの設定上は、ゼビウス軍の有用な建材とされています。
破壊が不可能なキャラクターは、このバキュラが素材となっています。
「バキュラ」の都市伝説
「ゼビウス」が流行した当時、バキュラは弾を256発当てたら倒せる、という噂が一時広まりました。
システム上、実際に256発も当てるということはできないため、プログラム操作でバグを起こしてバキュラの動きを止めた上でということです。
あくまで都市伝説で、やはり何発当ててもバキュラは絶対に倒すことができません。
では、どうしてこのようなデマが流れたのでしょうか。
それはプログラムを解析するとバキュラの属性値が0xffであり、8ビット符号なしの整数で255を示す値が設定されていたためです。
255を超える数の弾を一気に当てることで、プログラムの処理が追いつかなくなるのではと考えられたのがきっかけのようです。
残念ながらこれを実証できた人はいませんが、その後発売された「スーパーゼビウス」では、武器の強化などによってバキュラを破壊できるようになっています。
「バキュラ」の例文・用例
参考URL:http://toshidensetsu.s1007.xrea.com/game/100803.html
バキュラを使った例文・用例を紹介します。
●バキュラの群れに遭遇。
●えっこの敵全然倒せないんだけど。バキュラかよ。
SNSでの「バキュラ」の使われ方
横バキュラ !(Ver.2 pic.twitter.com/QF3Ohwnr5y
— アタリショック(ハメコミ合成研究中w (@goegoezzz) February 2, 2020
ゼビウスのバキュラhttps://t.co/wEUjQ7oldJ
— 1re1 (@1re1) August 21, 2019
「バキュラ」の類義語
バキュラの類義語は、「モノリス」です。
「モノリス」とは、英語で「一枚岩」を意味します。
映画「2001年宇宙の旅」など、SF映画や小説の中に謎の物体として登場します。
巨大な黒い壁のような見た目であり、色が黒くて物凄く硬いということ以外の詳細が不明です。
役割や、どのような素材でできているのかさえ明らかにされていません。
ただ、光を反射することから、金属のような物質であることがうかがえます。
「バキュラ」の対義語・反意語
バキュラの対義語・反意語はありませんでした。